12月5日放送の「日曜日の初耳学」(MBS/TBS系)では、俳優の松山ケンイチさんが出演。松山さんが出世作となった「デスノート」シリーズのL役について語り話題を集めました。
(画像:時事通信フォト)
■松山ケンイチ、ネットをざわつかせた『日本沈没』の〝あの台詞〟本人が驚きの告白を…
『日曜日の #初耳学 』今夜10時〜📺
「インタビュアー林修」には #松山ケンイチ さんが登場✨#デスノート や#平清盛 現在放送中の #日本沈没 ー希望のひとー など出演作品への想いを語る🎤
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— 日曜日の初耳学【公式】👂 (@hatsumimigaku) December 5, 2021
今回、番組の人気企画「インタビュアー林修」に登場したのは、日曜劇場「日本沈没ー希望のひとー」に出演中の松山ケンイチさん。
林修さんがドラマについて「その中の第二話で突然こう…久しぶりに『激おこぷんぷん丸』という台詞が居酒屋のシーンで出てきて、松山さんの口から出るとは予想できない台詞じゃないですか」と話を振ります。
すると、松山さんは自虐交じりに「あいつ古い事言ってんな」と言い『激おこぷんぷん丸』という台詞は松山さんのアドリブだったことを明かしました。
さらに「シリアスなドラマなので緩急のあるものを作りたいなと思って、どうせカットされるだろうなって思って」とアドリブを入れた理由を語った松山さん。
林さんが「絶えず色んなそういうトライは色んなところでされてる?」と尋ねると、松山さんは「しれーっとやりますね。最終話までしれーっと入れてる、仕込んでるのがあるので」とアドリブを楽しみにして欲しいと視聴者にアピール。
しかし、そんな中でも「5話ぐらいかな今ちょっと仕込んだやつがあって、それカットされてたらしいんですよ」とアドリブがカットされることもあるそうです。
■松山ケンイチ「デスノート」役作り秘話を明かす
そして「デスノート」シリーズのL役について、林さんが「ちょっと癖のあるっていうか特殊な役ですもんね」と話を振ります。
L役について、当時は「そういう特殊な役やった事なかったですし…。もうどうやったらいいのか分かんないんですよね」という松山さん。当初は役作りに悩んだとのこと。
それでも、松山さんは「どうすればいいのかなって悩んでたら監督が『Lの台詞の句読点を外して、繋げるように喋るってのはどうだ』って言っていただいて…。好き勝手句読点を付けかえてみたんですよね、あぁ何か面白いなって思って、それがきっかけでちょっと役を掴めたところはありましたね」と監督の助言が役作りのヒントになったと言います。
林さんが「それでちょっとあの特殊な変わった話し方に」と問いかけると、松山さんは「話し方になったんですよね」と返答。
また、松山さんは「『デスノート』で役を作っていくっていうか、こうしたら面白いんじゃないか、ああいう事やったら面白いんじゃないかっていう試行錯誤をやる楽しさを学んだんですよね。それがもしかしたらに『激おこぷんぷん丸』繋がってんのかもしんないですけど」とこの作品が役者人生のターニングポイントになったようでした。
■『激おこぷんぷん丸』の真相に反響
今回の放送について、ネット上では「ほんと、めっちゃ時代遅れって言われてた激おこぷんぷん丸が松山ケンイチ案だったと思うと面白すぎるw」「激おこぷんぷん丸がまさかの松山ケンイチさんのアドリブだったとは!」「松山ケンイチさんが演じたデスノートのL。憑依したみたいになりきっててすごかったな~」などのコメントが上がっています。
『激おこぷんぷん丸』はまさかのアドリブだったという松山さん。そんな意外なワードチョイスを面白がる視聴者が多かったようです。
【番組情報】
日曜日の初耳学
https://tver.jp/corner/f0091037
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)