12月4日放送の「人生最高レストラン」(TBS系)では、俳優の山田裕貴さんがゲストとして登場。山田さんは俳優人生のターニングポイントになった作品を明かし、話題を集めました。
(画像:時事通信フォト)
■「日本中の女子高生が敵だと思った」山田が明かした"過去の想い"
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— 【公式】TBS「人生最高レストラン」 (@jinseisaiko1) December 3, 2021
極楽とんぼ・加藤浩次さんがターニングポイントになった作品を尋ねると、山田裕貴さんは「もちろん全ての作品がターニングポイントだと思ってるんですけど…。24歳の時に福士蒼汰くんと有村架純ちゃんと共演した映画『ストロボ・エッジ』っていう少女漫画原作のものがあって、僕、すごい人気の役をやらしてもらったんです」とコメント。
「その当時、僕の名前を自分で検索したら『誰だこいつ』みたいなのとか、『こんなやつにやってほしくない』とか、僕のこと知らない人たちがいっぱいいるから、賛否の否で急上昇ワード上がるぐらい…。本当、日本中の女子高生が敵だと思った」と最初は否定的な意見が多かった事を明かします。
続けて、「僕、その時、70kgぐらいまで太ってたんです。最初何かこうイケメン俳優だ何だって言われるのが嫌で、じゃもう太ってやれと思ってめちゃくちゃ食いまくって、見栄えで勝負しないみたいなのをやってたら…。見栄えで勝負する役がきちゃって」と当時の記憶を回顧。
この時、山田さんは「1カ月で12キロぐらい落としたんです」と減量して撮影本番に臨んだとのこと。
映画の反響について、山田さんは「見てろよ全国の女子高生って思いながらそれを糧にやったら、コメントとかで『ごめんなさい。映画を見て、最初はこの人気持ち悪い見たくないって思ってたんですけど…。お芝居を見て変わりました』って言ってくれる人がすごく多くて」とコメント。
続けて、山田さんは「それでまあ自信になったというか、自分の中で…。相当気合い入れましたね、もう魂全部使いましたもん」と世間の見る目が変わり自信になった事を明かします。
■山田が理想の俳優像を明かす
番組のエンディング、加藤さんが「どうなの山田くんにとって自分の中でこんな俳優像とか、思い描いているものありますか?」と質問。
すると、山田さんは「とにかくお芝居を見てるみたいじゃないみたい、この人が生きてるみたい、みたいな。で、寿命までやって遺影でイェーイ! ってやって、ふざけたことしてるのにみんな泣いてくれてるみたいな。俳優としても愛されて、人としても愛される人になりたいなみたいな」とコメント。
今回の放送にはネット上で、「ストロボエッジの山田裕貴くんめちゃくちゃかっこいいよね」「映画館で当時山田裕貴ちゃんのストロボエッジの演技みて泣きそうになってたなあ〜あれは良かったよ」「ストロボエッジめちゃめちゃすき」などのコメントが上がっています。
本気で役作りをして臨んだ「ストロボ・エッジ」で世間の見方を変えたという山田さんのエピソードが素敵でした。
【番組情報】
人生最高レストラン
https://tver.jp/corner/f0090954
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)