スピッツのボーカルである草野マサムネさんがパーソナリティを務めるラジオ番組『SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記』(TOKYO FMほか)。11月14日の放送では、草野さんが最近読んだ本を紹介する場面や、草野さんのお茶目な一面が垣間見える場面がありました。
■草野マサムネ、最近読んだオススメ本について語る
21:00~『#SPITZ #草野マサムネ の #ロック大陸漫遊記』
今回は【#ダムド で漫遊記🌍】
70年代半ばのイギリス🇬🇧ロンドンでパンクの夜明けを告げたのがダムド👨🎤
今夜は、ダムドの"とっかかり"になるであろうナンバーを新旧織り交ぜて漫遊していきます🎶#TheDamned #tokyofm https://t.co/wkhHN9Szvh
— TOKYO FM 80.0 (@tokyofm) November 14, 2021
番組冒頭、食欲の秋ということで最近読んだ"食文化の歴史"を扱っている本について話し始めた草野さん。
なんでも、その本によると「肉じゃが」は、そのような料理自体はあったものの、1970年の中頃、わりと最近になってから「肉じゃが」という名称で広まったそうです。
この歴史について、草野さんは「『え…マジ?』って感じですけれども、じゃあそれまであの料理のことを何て呼んでたのかなぁと考えてたんですけれども"芋の煮っころがし"かなぁと。そういえば最近、"芋の煮っころがし"って言わんよね?でも昔はよく言っていた気がするんですよね"芋の煮っころがし"」と自身の考えを語ります。
■「マサペディアってスゴイ!」ファンも感心
また、その本によると「食材」という言葉も昔放送されていた料理をテーマとしたバラエティ番組『料理の鉄人』(フジテレビ系)から普及したものなのだとか。
草野さんは「こういうのね、なかなか言葉の歴史ってネットの情報だけだと、なかなか判明しませんから、とても興味深い話だなと思った次第です」とコメント。
そして、この食文化の歴史について書かれているのは『ファッションフードあります』という本であることを紹介しました。
この話にネット上では「相変わらずマサペディアってスゴイ!」「お勉強になりました!」「『ファッションフードあります』後で調べよう」「読書のジャンルも独特でいつも感心する」といった声があがっていました。
幅広い分野で知識が豊富な草野さんに驚いてしまいますね。草野さんが紹介した本を手に取って見たくなったリスナーは多いのではないでしょうか。
■草野マサムネ、新曲『大好物』好評でファンに感謝…「この曲も忘れないでね」発言にファンから「かわいい」の声
番組では、他のアーティストの楽曲を紹介する前に、まずスピッツの楽曲を流していますが、草野さんは「新曲『大好物』なかなか好評いただきまして、なので今年リリースのこの曲もちょっと『忘れないでね』っていう感じで聴いてもらいます」と選曲理由をちょっぴり笑いながら語ると『紫の夜を越えて』を流しました。
この選曲理由についてネット上では「この曲も忘れないでねってかわいい」「もう忘れるわけないじゃん!紫夜も大大大好物~」「忘れないよー!夜のニュース番組でも現役バリバリで流れてるじゃん」といった声があがっていました。
草野さんのお茶目さが感じられた場面でしたね。今回の放送も草野さんの分かり易い解説で、楽しく聴けたリスナーが多かったのではないでしょうか。
【番組情報】
SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記
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(文:ジョブリナ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)