10月30日放送の「人生最高レストラン」(TBS系)では、女優の若村麻由美さんがゲストとして登場。若村さんが恩師・仲代達矢さんからのメッセージに涙する場面があり、話題になりました。
(画像:時事)
■片岡愛之助、若村麻由美に感謝する理由とは?
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— 【公式】TBS「人生最高レストラン」 (@jinseisaiko1) October 30, 2021
若村麻由美さんは自身が主演を務めたドラマ「夜桜お染」で、内藤剛志さん、古谷一行さん、遠藤憲一さんといった豪華な役者陣と共演していました。
その共演者の1人だった片岡愛之助さんは、それまでほとんどドラマに出演する事がなかったとのこと。
その理由について、愛之助さんは「(ドラマは)子供の頃に出ておりますけど、大人になってそういうドラマに出るのは初めてでしたね。その時、本当に僕もそんなに歌舞伎の方が忙しくなかったですし、メインの役でもなかったので」とコメント。
続けて、愛之助さんは「時代劇のドラマがあってっていうお話をいただいてどこからきたのかな?すごい不思議だなと思ってて…。それからドラマを撮り始めてしばらくして、若村さんが『実は私がお声がけしたんです』みたいなお話をいただいてビックリして、あっ、だからかと…。ですから感謝ですね」と自分を推薦してくれた若村さんに感謝を伝えました。
■若村麻由美、片岡愛之助を猛プッシュした理由を明かす
愛之助さんを推薦した理由について、若村さんは「まぁ皆さん割とこうベテランの方達が揃ってくださって、私より年下で立ち回りもできて、江戸弁が喋れて若い人はいないかしら?みたいな。一人欲しいっていう話があった時に片岡仁左衛門さんのこんぴら歌舞伎に行ったんですね。愛之助さんが仁左衛門さんと一緒にあのお役をなさってたんです」とコメント。
続けて、若村さんは「この人にやっていただけたらいいなってその時に思って、でも歌舞伎の方は毎日お役があるので京都で連続時代劇は無理だって言われて…。でもお父様の片岡秀太郎さんが『あっ若村さんのだったら出ていいよ』って言ってくださったんだそうで」と愛之助さんが出演する事になった経緯を明かしました。
■若村麻由美、恩師の超大物俳優の言葉に涙「もう神様になりつつある」
若村さんは仲代達矢さんが主宰する「無名塾」出身ということで、番組には仲代さんからメッセージが。宇賀神メグアナウンサーがそれを代読します。
そこには「若村が無名塾に入った時、勘の良い子だと思いました。自分のまわりで何かが起きた時それに対する反応ですね。その反応が新鮮だったりイキイキしていたり、すごく鋭敏だったりする。それが役者として伸びる素質だからです。役者は『生涯修行』です。棺のフタが閉まるまでその精進を続けてもらいたいと思います」という内容が。
すると、若村さんは「もう仲代さんと奥様がいらっしゃらなかったら、今私はここには絶対にいないのでホントに今でも…。敬愛する尊敬するしもう大好きな師匠ですね」と語り、涙します。
続けて、若村さんは「仲代さん今年89歳になられるんですけど、ご自身も今ちょうど舞台稽古中でこれから全国公演されるんですね。すごすぎてもう私にとっては演劇の父と思ってましたけど、もう神様になりつつあるっていう感じですね」と語りました。
■若村麻由美の「人生最高レストラン」に反響
今回の放送について、ネット上では「仲代達矢さんからのメッセージの"柩の蓋が閉まるまで"ってすごい言葉だな、仲代さんが発するから尚のこと」「凄腕の舞台女優にしてとってもチャーミングな素顔もすてき。仲代達矢さんからのメッセージを聞いてご夫妻への感謝の思いに溢れた涙じんとしちゃった」「師匠の仲代達矢さんのお言葉めさめさかっこいいなあ…。役者は『生涯修行』です 柩のフタが閉まるまで その精進を続けてもらいたいと思います」などのコメントが上がっています。
弟子の若村さんに「棺のフタが閉まるまでその精進を続けてもらいたい」と生涯精進して欲しいと伝えた仲代さんの言葉が素敵でしたね。
【番組情報】
人生最高レストラン
https://tver.jp/corner/f0087641
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)