スピッツのほぼ全ての歌詞は『性と死』がテーマだった!?ダイノジ大谷が持論展開し話題に

投稿日:2021/10/25 13:18 更新日:

10月24日、お笑いコンビ・ダイノジのYouTubeチャンネル「ダイノジ中学校【ミュージックチャンネル】」では、ロックバンド・スピッツについて語る動画を公開。スピッツが持つ世界観についての解釈が注目されています。

ライブ

■ダイノジ、スピッツの歌詞に隠された本当の意味を解説!「国語の教科書に載ってもいい」

今回の動画では、大谷ノブ彦さんはスピッツについて「まぁ僕は国宝と言ってもいいんじゃないか」と主張。「もっと言っちゃうとほんと、国語の教科書に載ってもいいぐらい、歌詞世界とかすごい」と大絶賛します。

1991年に結成したスピッツ。しばらくヒット曲に恵まれない時期が続きますが、1995年発売の「ロビンソン」が大ヒットし、国民的バンドとなりました。

「(ヒットに)恵まれなかった時期もすっごい好きなのね。ほんとに」という大谷さんは、スピッツの音楽に「メタルっぽいフレーズであったりとか、オルタナティブロックっぽいサウンドであったりとか、パンクロックっぽいビートパンクみたいな曲とか」と、さまざまな面があると語ります。

■スピッツはブルーハーツの影響を受けていた?

そして「ブルーハーツ(THE BLUE HEARTS)にものすごい憧れてたらしくて、かなりブルーハーツっぽかったんですよね」と、スピッツがロックバンド・THE BLUE HEARTSに影響を受けていることに言及。

「スピッツというバンドを、ざっくりとですよ、言いますけど、スピッツってブルーハーツになれなかった、なりたかったものになれなかったバンドっていうのが超大事」と語ります。

「これ誰でもあると思うんですけど、なりたいものになれなかったことってありませんか?」「歌の世界にめちゃめちゃそれが出てきます」と解説。「でもそれが決して否定的ではなくて、そういう人間の側面みたいなもの」がスピッツの歌詞の魅力であると語ります。

■スピッツのほぼ全ての歌詞は『性と死』がテーマだった!?

スピッツの歌詞はほぼ全て「性」と「死」で出来ていると言い切ってもいいぐらいだと語る大谷さん。相方の大地洋輔さんも「へぇ~」と驚きます。

大谷さんが「それ知らなかったっすか?」と聞くと「知らなかったです」という大地さん。

すると、大谷さんは「僕国宝って、冗談抜きで言ってますからね」と言い、周りを指しながら「多分めっちゃ軽く見てると思うんですね?」と聞きます。

大地さんが「そうです」とうなずくと、大谷さんは「あ、とんでもないです!世界のどのバンドよりももしかしたらレベル高いかもしれないです」と断言。

すると、大地さんも「20代の人とかそういう人と仕事でちょっと話したりして『最近どんなの聴くの?』って聞くと『スピッツを今聴いてます』って人が多いんですよ」と、スピッツが世代を超えて支持されていることに言及します。

■ダイノジのスピッツ解説に視聴者「共感の嵐です」

動画では、実際に「名前をつけてやる」「運命の人」などの歌詞を見ていきながら、スピッツの歌詞にある「性」と「死」の世界観について分析していきました。

ネット上では「スピッツの本質を見事に解説してくださっていて、共感の嵐です!」「スピッツ、待ってました!!素晴らしいですよ!ダイノジさん!」「スピッツ大好きな23歳です!!周りの友達にもスピッツ好きな人結構いますよ〜」との声が上がっています。

ボーカルの草野マサムネさんの優しいボーカルの裏に隠された本当の歌詞の意味について考えさせられた今回の動画。あらためてスピッツの曲を聴きたくなった視聴者も多いのではないでしょうか。

【番組情報】
ダイノジ中学校【ミュージックチャンネル】
https://www.youtube.com/watch?v=SlkWXZM4ChA
(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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