10月24日、タレントの上沼恵美子さん、高田純次さんが司会を務める「上沼・高田のクギズケ!」(読売テレビ/日本テレビ系)では、ゲストに女優の紫吹淳さんが登場。宝塚歌劇団時代の厳しいルールを明かし話題になっています。
(画像:時事)
■元宝塚女優・紫吹淳、上沼恵美子から容赦ないツッコミ「紫吹さん料理なんかしないじゃない」
元歌手の山口百恵さんが息子夫婦との同居を計画しているという話題から、同居のルールについての話題に。
そこで、宝塚歌劇団の「すみれ寮」の独自ルールについて、宝塚出身でありすみれ寮で生活していた紫吹さんが紹介することに。
まずは「料理に必ずいるガス玉コイン」というルールについて。紫吹さんによると「今はもうすみれ寮も新しく建て直したので違うと思うんですけど、私の時はもう古い寮だったので、ガスを使うのにガス専用のガス玉っていうコインを買って、それで入れてお料理するっていう」とのこと。
すると、上沼さんがすかさず「ちょっと待って、紫吹さん料理なんかしないじゃないですか」とツッコみます。紫吹さんは「だからガス玉だったからいけなかったんだと思います。この(料理との)出会いが」と返し、スタジオからは笑いが。
さらに、上沼さんは「私ドキュメンタリーで見ましたけど」と、宝塚ならではのルールに言及。「阪急電車がバーっと通っても下級生がこうやってこう、礼をするんですね、電車に。上級生が乗ってるかも分かんない」と言うと、紫吹さんも「(上級生を)無視してはいけない」とうなずきます。
■紫吹淳、宝塚独自の入浴のルールを明かす!
続いて「お風呂は下級生から入る」というルールも紹介。紫吹さんがいた頃の寮の門限は夜の11時だったそう。下級生が上級生を差し置いて11時に帰るなどはもってのほかで、9~10時頃までに帰り「上級生がお風呂に入る前に(入浴を)終えて、上級生がいつ入ってもいいように髪の毛1本残さずお掃除をしてから(出る)」というルールだったそう。
「水滴とかも当時は拭いてましたね」と振り返る紫吹さん。上沼さんが「紫吹さん、よくすみれ寮でつとまりましたね」と言うと「私も思うんですよね…」と自分でも不思議そうにする紫吹さん。
「この生活やったんですよ。寮で。お掃除もしました。でも、記憶がないんですけど」と天然ぶりを見せ、再びスタジオは笑いに包まれました。
■上沼恵美子「紫吹さんを嫁にしたいですか?」
最終的に、紫吹さんは上沼さんから「宝塚の方と結婚したら幸せになるって言うんですよ。掃除は上手だし、本当に上品だし、教育をこの2年間で受けてるからってね。でも紫吹さんを嫁さんにしたいですか?」とツッコまれてしまいました。
他にも、男性脳と女性脳の違いやコミュニケーションゲーム「はぁって言うゲーム」などで盛り上がった今週の放送。
ネット上では「クギズケ面白いから好きです!」「クギズケ見てた。面白かったにゃ」との声が上がっています。
宝塚の厳しいルールと紫吹さんの天然ぶりのギャップを楽しんだ視聴者も多かったのではないでしょうか。
(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)