10月16日、お笑い芸人の千原ジュニアさん、小籔千豊さん、フットボールアワーの岩尾望さん、後藤輝基さんのYouTubeチャンネル「ざっくりYouTube」では、コロナ禍でエピソードトークのネタが無い中4人でトークする動画を公開。小籔さんが裁判傍聴をした時のエピソードが話題を集めています。
(画像:時事通信フォト)
■コロナ禍でネタを失った芸人が向かうのは裁判所?小籔千豊が法廷エピソード披露「めっちゃ目立つやん!」
コロナ禍における自粛生活のため、会食も飲み会も控えている芸人たち。そのため、エピソードトーク用のネタがなかなか無いという悩みを4人が打ち明けます。ネタを探すため、料理教室や裁判傍聴に行っているという小籔さん。ある時行った裁判傍聴のエピソードについて語ります。
裁判が行われる法廷に入り、一番奥の傍聴席に座った小籔さん。しかし、小籔さんは背が高いため、普通に座っていると被告人の位置から顔が見えてしまいます。顔バレしたくなかった小籔さんは、背をかがめながら傍聴することに。
裁判が始まり、法廷に入ってきた被告人の様子は、小籔さんいわく「やんちゃめの若いお兄さん」。そして「全貌は言われへんし俺の主観やけど、大きな事件にただ巻き込まれた人」「上から『来い』って言われたから行ったけど、怖かったから逃げた」と裁判の概要をまとめます。
裁判には、証言のため被告人のお母さんも来ていたそう。小籔さんは被告人に対し「素人から見たらそんな悪い人じゃないな」との印象を持ったとのこと。
■「小籔おるやん!」小籔千豊が裁判傍聴中、被告人に顔バレして…
そうしているうちに裁判は終了。小籔さんは「先、被告(人)の方がはけて、俺らはけるんかな」と思っていたそうですが、実際は、傍聴者から先に出るよう指示されたそう。
「いちばん後ろで俺、めっちゃ目立つやん」と小籔さん。背をかがめても、被告人からは顔が見えてしまいます。「なんか視線感じるし、これちょっとやばい」と思いつつ、片手で顔を隠しながら歩いたそう。
そして法廷を出ようとした段階で、被告人のほうをチラッと見ると「(被告人が)俺のほう見て」と、被告人の驚いた表情の顔まねをします。
小籔さんいわく、被告人は「『俺裁判来たけど、小籔おるやん!』みたいな顔してこっち見てんのや」という表情だったそう。さらにチラ見すると、被告人が小籔さんのほうを指さしながら、母親に耳打ちしていたのだとか。これにはジュニアさん、岩尾さん、後藤さんも大ウケします。
「食いつきあるほうやったからよかったけど」「それぐらい。うっすい話」とまとめる小籔さんでした。
■小籔千豊の裁判傍聴エピソードに視聴者「もっと聞きたい」
裁判傍聴はジュニアさんも昔よく行っていたそうで、ジュニアさんの傍聴エピソードも披露された今回の動画。
4人のトークに対し、ネット上では「トーク作るために裁判所行く小籔さんもめっちゃいい笑」「裁判談話もっと聞きたい」「エピソードトークがないといいつつ、しっかり面白いエピソードあるあたり素晴らしいです!」との声が上がっています。
トークネタがない中、ネタを見つけるためにいろいろな所へ行く小籔さんに感心した視聴者も多かったのではないでしょうか。
【番組情報】
ざっくりYouTube
https://www.youtube.com/watch?v=a9eYDLtIorY
(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)