「常に端のほうに一人でいるんです」佐藤健が明かした撮影現場での"こだわり"

投稿日:2021/10/10 15:30 更新日:

10月9日、俳優の佐藤健さんのYouTubeチャンネル「佐藤健/Satoh Takeru」では、約10カ月ぶりの生配信「たけてれvol.71」を公開。主演映画『護られなかった者たちへ』について語り話題を集めています。

佐藤健

(画像:時事)

■「常に端のほうに一人でいるんです」佐藤健が明かした撮影現場での"こだわり"

原作・中山七里さんの小説を映画化した『護られなかった者たちへ』。この作品で、佐藤さんは主人公・利根泰久を演じています。

今回の動画では、この映画を観たファンからのコメントを紹介した佐藤さん。すると「いかに利根を寂しそうに見せるかが大事だから、端のほうで一人でいたとおっしゃっていましたが」とのコメントが。

コメントを読み「こんなこと言った?」「これは何かがなんか、曲がり曲がって伝わってますね」と言い「私はあの常に端のほうに一人でいるんです。どんな現場でも」「端が好きなんです」と、一人でいるのは『護られなかった者たちへ』に限らないと打ち明けます。

佐藤さんによると「役作りのためにカメラが回ってないところでもこういう風に振る舞おうみたいなことは、基本的にあんまりしないです」「敵役の人とあんまりしゃべんないようにしようみたいなことは、俺はしたことがない」とのこと。

そして「当然のことですけど、現場は楽しいに越したことはないと思ってるんで、普通に楽しもうとしますけど」と、撮影現場の様子について語ります。

「フラットにいるというか、しゃべりたい時は自然としゃべるし、特にそうじゃない時は無理してしゃべったりしないから、その結果、フラットにいた結果、端のほうに一人でいたっていう」と、ファンからのコメントに対して回答しました。

■共演の阿部寛からの誉め言葉に佐藤健の反応は?「阿部さんと一緒のシーンがマジで…」

今回の動画では、映画の舞台挨拶名場面集のVTRも流れました。

初日舞台挨拶では、共演者の阿部寛さんから「現場入った時に、本当にその役でずっと居られるんですよね」と言われた佐藤さん。

しかし、佐藤さんはVTRを見て「そういうわけでもないんですよね」と謙遜します。そして「阿部さんと一緒のシーンがマジで大変なシーンだけなんですよ。フラットなシーンが1個もなくて」と、阿部さんとのシーンを振り返りました。

「結構前半は阿部さんサイドの軸と、僕サイドの軸と、別で進んで行って、中盤以降でそこが絡み合うんですね」「クライマックスだから、マジで大変なシーンしかなくて。だから結構、そう(阿部さんが言ったように)なったのかもしれない」と語りました。

■撮影現場について語る佐藤に視聴者「健さんが、利根で良かった」

他にも、近況報告をしたり、これまでのYouTubeの名場面を振り返ったり、ファンからのコメントを紹介したりして盛りだくさんの内容となった約1時間の生配信。

佐藤さんの配信に対し、ネット上では「初めて試聴させていただきました。素に近い健くんを観れてとっても感動しました。新鮮でしたね!」「映画二回目見て来ました。昼は映画、夜はタケテレ、一日中、健さんを見られて幸せな1日でした」「健さんが、利根で良かった」との声が上がっています。

撮影現場での様子を佐藤さん本人の口から聞くことができて、ますます映画を観たくなった視聴者も多いのではないでしょうか。

【番組情報】
佐藤健/Satoh Takeru
https://www.youtube.com/watch?v=gO0UaExElFI
(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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