9月23日放送の「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~」(テレビ東京系)では、「ひろゆき」こと西村博之さんが登場。今回はひろゆきさんが動画内で発言した内容を一部抜粋した"切り抜き動画"を公認している理由が明らかになりました。
(画像:時事通信フォト)
■ひろゆき、最高年収を明かす
テレビ東京に今出てますー。 https://t.co/KxIP8tLhHd
— ひろゆき, Hiroyuki Nishimura (@hirox246) September 23, 2021
今回はゲストとして日本最大級の電子掲示板・2ちゃんねるの創設者で、現在はコメンテーターとしても活躍するひろゆきさんがフランス・パリからリモートで出演。
2ちゃんねるについて、開設から数年は収益がなかったものの、次第に広告がつくようになったというひろゆきさん。さらに日本に広まる起爆剤になったのは、2ちゃんねるへの書き込みをもとにした小説「電車男」だったと言います。
その「電車男」の印税は、ひろゆきさんと作者とスレッドをまとめた人の3者で分けたそうです。
一方で「映画とかドラマとかの二次著作権に関しては全部寄付するっていうので、新潟とか阪神淡路大震災の方に寄付したりしました」というひろゆきさん。
これに、熊切あさ美さんは「人としも出来てる」と感心します。
そんなひろゆきさんにMAX年収を尋ねると、ひろゆきさんは「MAXの年収だとサラリーマンの生涯年収を年で稼ぐぐらい」と告白。
ちなみに、労働政策研究・研修機構によると、男性の生涯年収は高卒で2億1000万円、大卒・大学院卒で2億7000万円とのことです。
■ひろゆき、切り抜き動画で儲ける驚きの方法を明かす!?
そして、2016年にYouTubeチャンネルを開設したひろゆきさんは、現在チャンネル登録者を126万人抱えています。
YouTubeでは、広告収入に加え、スパチャ(スーパーチャット=投げ銭)の収入もあり、スパチャの収入がフランスで1位になったそうです。
このスパチャは、1~2万人が視聴するライブ配信でコメントを読んで欲しい人がしてくれるとこのこと。そのため、1回あたりの配信で20~30万円の収入が入ることを明かしました。
また、切り抜き動画について、ひろゆきさんは「僕がやったのはそれの…切り抜きをやった人の動画の収益を全部取るっていうのを始めたんです。YouTubeで動画の収益を取るっていうシステムがあって『僕の切り抜き自由にやっていいですよ』と『ただし、収益上がったら一回全部僕の会社が取って、その半分を切り抜いた人に回しますよ』っていうので」と仕組みを解説しました。
この話を聞いたお笑いコンビ・次長課長の河本 準一さんは「芸能人は勝手に我々のどっかの切り抜きを勝手に使われて…。YouTubeに流されて収益向こうに行っちゃってるんです。全部」と嘆きます。すると、ひろゆきさんは「馬鹿だなと思って見てます」と痛烈な言葉をお見舞いします。
ひろゆきさんによると、切り抜きは長い動画の面白い部分だけをピックアップして1分以内でコンパクトにまとめられているものが多く、それがユーザーにハマって再生回数を稼いでいるそうです。
また、ひろゆきさんの切り抜き動画で2億3460万の総再生回数を記録したチャンネルがあり、そのチャンネルは2021年上半期のYouTubeチャンネル総再生数ランキングで8位にランクインしました。
■「切り抜き動画」の仕組みに「天才すぎる」の声
今回の放送に対して、ネット上では「切り抜き動画半分献上すれば半分は残ると考えるといいなそれひろゆき氏天才すぎる」「じっくり聞いタロウで、ひろゆき出てるYouTubeのスパチャはフランスで1位、切抜き動画は収益の50%が入ってくる仕組みになってる。やっぱりズバッと言う所が面白いなてか、天才だな」「ひろゆき特集で面白かった」などのコメントが上がっています。
切り抜き動画を公認して、その収益は均等に分けるというひろゆきさんのアイデアに驚いたという人は多かったようです。
【番組情報】
じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~
https://tver.jp/corner/f0084399
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)