毎週火曜日放送のトークバラエティー番組「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系)。9月21日の放送では、全員60代の元気な"アラ還"と、イマドキの10代、20代女子が大集結しました。モデルのみちょぱこと池田美優さんが、明石家さんまさんに"ゾッとした"という話がネットで話題となりました。
(画像:時事)
■みちょぱ、さんまにゾッとする!?
#さんま御殿
本日は敬老の日👴ですが
明日よる8時は
元気なアラ還が大暴れ‼️😲#哀川翔 #京本政樹 #熊谷真実 #コロッケ #紺野美沙子 #久本雅美66歳当御殿主人🦖も
10代&20代女子✨を相手に
大人げない発言を連発⁉️😅 pic.twitter.com/nrx7CDmhqp— さんま御殿【日テレ公式】 (@sanmagoten_ntv) September 20, 2021
今回、池田さんは『最近の若者orオジサンオバサンにゾっとした事』というトークテーマで、「私は一番ゾッとすんのは、なんだかんだやっぱさんまさん」と、番組MCのさんまさんの名前を挙げました。
池田さんは、今年66歳になったさんまさんが、自身の世代の話題だけでなく、最近の流行やトレンドをバッチリ押さえている事に対して「ゾッとする」というのです。
さんまさんは、「一応、トーク番組の司会者やからね」とサラッと返しますが、池田さんはさんまさんが若者向けのバラエティ番組や、最新漫画情報まで知っているということに驚きを隠せない様子でした。
これについてさんまさんは、「僕、寝れないんですよ。元々ショートスリーパーなんで。そこへ来てこんな番組やると脳が興奮して、帰ってから寝れないんです」と明かし、バラエティ番組を見ているのはただ単に眠れないからだと謙遜。
さらに、様々な情報を取り入れているのは、あくまで司会業のためだけであることも明かしていました。
これに驚いたみちょぱさんは、知らない情報であればそれなりの相槌を打てばいいのではないかと問いかけますが、さんまさんは「それはこっち側に任す! こっち側が言ってくれるやろ?」と、アラ還のゲスト陣を指して、"わからない"という立場は自分の役割ではないと否定。
「そこはやっぱプロとして…」「さすがプロ!」と感心しっぱなしのゲスト達を尻目に、さんまさんは驕ることなく「一応ね?」と照れ笑いをしていました。
■さんま、『ひょうきん族』後に隠していたこととは…「司会者としてはしゃあない」
さらにさんまさんは、自身が出演していたテレビ番組『オレたちひょうきん族』(1981~1989年/フジテレビ系)についての話題を挙げました。
『オレたちひょうきん族』が放送されていた当時、世間ではテレビアニメ『ドラゴンボール』が大流行していたと説明するさんまさん。
実はこの『ドラゴンボール』が放送されていた曜日に、毎週『オレたちひょうきん族』の収録が入っており、収録に参加していた芸人たちは『ドラゴンボール』を見たことがなかったのだと言います。
その後、本格的に司会業をするようになったさんまさんは、様々な番組で『ドラゴンボール』の話題が出るたびに、内容を知らないことを隠して誤魔化していたそう。
しかしある日、次長課長・井上聡さんに『ドラゴンボール』の漫画本全巻をプレゼントされ、その日から漫画を読み漁り、アニメも見ながら勉強したのだと明かしました。
これを聞いた池田さんは、「それをちゃんと取り入れようとするのがすごい!」と、さんまさんの努力を讃えます。
しかしさんまさんは、「いやぁ、すごくないよ。司会者としてはしゃあないよな」と、"当然"とでも言うかのようにサラリと返していました。
■さんまの高すぎるプロ意識に視聴者感激
ネット上では、「さんまさん流石ですね!頭が下がります!」「たまに出てくるさんまさんの超プロフェッショナル話は桁違いすぎてホントに凄い」「さんまさんの意識すげえなあ...」「これがさんまさんが長く芸能界で活躍してる秘訣なのかもしれない」と、さんまさんから語られた驚愕の事実に、感激したという視聴者の声が並んでいました。
さんまさんが幅広い世代で人気があり、支持されている理由がひしひしと伝わってくるトークだったようですね。
『オレたちひょうきん族』時代のエピソードも明かされ、当時を懐かしむ声も上がっていました。
(文:椎七みつばち/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)