8月29日放送の「日曜日の初耳学」(MBS・TBS系)では、林修さんが俳優の中村倫也さんと対談。中村さんが行動することの大切さを訴える場面があり、話題になりました。
(画像:時事)
■中村倫也、無条件に幸せを願う後輩とは?
『日曜日の #初耳学 』明日よる10時〜放送です📺
「インタビュアー林修」には #中村倫也 さん(@senritsutareme )が登場🎤
役者としての原点から"全部が敵だと思っていた" 荒んだ過去、人生を変えた5人の先輩俳優たちとの出会い…
今大活躍の彼は林先生を前に何を語るのかぜひご覧ください💨 pic.twitter.com/TXNDbjZWiE
— 日曜日の初耳学【公式】👂 (@hatsumimigaku) August 28, 2021
林さんが「無条件に幸せを願っている可愛い後輩がいるんですか?」と尋ねると、中村さんは「そうですね。(中島)健人とか、今健人と一緒にドラマやってる小芝(風花)とか、浜辺とか…。懐いてくれる年下の子で本当に本当に幸せになって欲しいなって」と後輩の名前をあげます。
浜辺さんファンだという林さんが「今"浜辺"と呼び捨てで出たのはそれ"美波ちゃん"ですか?」と問いかけると、中村さんは「そうです」と即答。
続けて、中村さんは「"ベーさん"って呼んでるんですけど、流れで名字で言っちゃいました」と普段は浜辺さんを愛称で呼んでいることを明かします。
■中村倫也がトークライブを開催する理由とは?
また、2015年から6回も企画・構成・演出を全て自分で考えたトークライブを開催している中村さん。
そのことについて「トークライブを始めたのが心変わりをした後なんですよ。ゼロから仕切り直して仕事を増やしていきたいなら、いずれ絶対こういう番組で素で喋ることも増えるだろうということでトークライブをやりたいなって話をして」と将来を見据えてトークライブを開催したことを明かします。
そして「どうせ やるからには0から1に立ち上げる作業をしなきゃなって思って、構成台本作ってスタッフに配ったりとか照明のキューここに書き込んだりとか…。映像作ったり全部やろうと、今、自分が思ってることを素直に喋れるのは(トークライブで)喋ってたからだと思いますし」とトークライブが今に繋がっていると力説しました。
■『やるかやらないかで考えると失敗も成功になる』中村倫也の名言に反響続々!
ここで、林さんが「暗黒期を経た後っていうのは全部がいい方向に向いてる感じがしますけど」と問いかけると、中村さんは「この間ふと思ったんですけど何かあの…。『成功と失敗』で考えてないな俺って『成功と失敗』で考えると失敗は失敗ですけど『やるかやらないか』で考えると失敗も成功になるというか」と自身の考えを語ります。
また「何かそんなふうに考えてるから何も考えずに色んなことをやってんだな俺、こういうエッセイもそうですけど…。今の若い子とかっていう言い方がいいのか分かんないですけど後輩も現場で増えてきてきましたし、相談のることも増えてきたんすけど」という中村さん。
続けて、中村さんは「『失敗しないでやりたい』と思ってる子多いなって思ったりして、たぶん自分もそうだったんですけど。だからよく言います『失敗した方がいいよ』って『失敗すると失敗しない方法学べるから』って。『大人になって失敗するしんどいよ』ってよく言います」と挑戦することの大切さを訴えました。
今回の放送に対して、ネット上では「倫也くんが、初耳学で言っているのを観て、勇気づけられた。ほんまに尊敬」「滅多に見ないテレビにてステキな言葉に遭遇 中村倫也 さんの言葉。響きました」「中村倫也さんのお話すごかったー!やっぱ自分のためにも失敗を怖がらずに挑戦することって大事だよなー」などのコメントが上がっています。
「成功と失敗」ではなく「やるかやらないか」という言葉で行動することの大切さを訴える中村さんに感銘を受けた人は多かったようです。
【番組情報】
日曜日の初耳学
https://tver.jp/corner/f0082156
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)