8月28日放送の「マツコ会議」(日本テレビ系)では、Official髭男dismが登場。マツコ・デラックスさんがOfficial髭男dismの名曲『Pretender』について語り話題を集めました。
(画像:時事)
■Official髭男dism『Pretender』は「ちゃんと聴くとすごい変態な歌」マツコの独特な考察が話題!
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トークだけの番組初出演✨
マツコ×ヒゲダン後半戦😎🔥これまであまり語らなかった
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今回の番組では、Official髭男dism(以下:髭男)とトークする中で、マツコさんが「私さ『Pretender』を聴いた時に泣いたのって、久々にとんでもない歌を聴いたわっていう感覚で涙があふれたとこもあったんだよね」と名曲『Pretender』に涙したことを明かします。
さらに「『Pretender』ってちゃんと聴くとすごい変態な歌なのよ」というマツコさん。「だから色んなオブラートに包んで甘いラブソングにも聴こえるし、ものすごいド変態でものすごい巧妙にやっていることをそう感じさせない歌にしたってすごいと思ったのよ」と持論を展開します。
髭男・藤原聡さんは、ラブソングについて「実体験ですか?」と問われることも多いそうで「実体験というよりかは…。結構自分の価値観の中で思いつきうるメッセージだったり、描写っていうか普通に言葉として歌いたいっていうものを選んで歌詞として作っていくっていうような形ですね」とコメント。
この話を聞いたマツコさんは「だからすごい勝手に思ってたのは全部実体験な訳がないじゃない。だとしたらすごい変態よね」と伝え、藤原さんを笑わせました。
■藤原聡は変態か?他のメンバーの意見は…
ここで、マツコさんは「妄想とか空想でとんでもないところまでたどり着ける人。要はさ、全部実体験で書いてたらさ、例えば何?本当に人を殺したいほど憎んでる愛してしまって、憎んでしまう歌詞なんてなかなか書けないわけじゃない。でもそれを書けるってことはそれを想像してるってことじゃない」と言います。
続けて、マツコさんは「実際にそういう人かどうかは別にして、想像できるところまでは自分が妄想できる人なわけじゃない。なかなかの変態よ。あれは」と熱弁を振るいました。
さらに「まだ曲を作るようなことをする以前…。子供の頃とかも含めて、私は変態ちゃんだったんじゃないかなって思ってるんですけど」と想像するマツコさん。藤原さんは頷きながら「それはでもあると思います」と語り、変態であるというマツコさんの意見を認めます。
さらに、藤原さんは「メンバーから見てどうですか?」と話を振ると、他のメンバーは「変態だと思う!」と声を揃えて評価しました。
また、ドラムの松浦匡希さんは「僕はホントに音楽的に変態だったなっていうのは思ってて。ドラムやってたんで、ドラムの先輩だったんで。元々。ドラムも変態的なことをやってたし、作ってくる音楽もよくこんなものを作ってこれるっていう…。もう恐怖に近いような」と語り、藤原さんのセンスを絶賛します。
マツコさんは「好きとか嫌いとかじゃないと思うんだよね『Pretender』って、誰も悪くいう部分がないのよ。色んなものが出尽くした2020年代にこういう歌が出てきたんだと思って、結構ビックリしたのよあの歌」と率直な感想を語りました。
■Official髭男dism出演の「マツコ会議」に反響
今回の放送に対して、ネット上では「マツコさんもPretender聴いて泣いたって言うてはる…!わかるぅー!私もめちゃくちゃ泣いた」「マツコさんもPretenderで泣いたとか親近感」「それにしてもマツコのPretenderの考察はとても納得出来る。さすがだなぁ」などのコメントが上がっています。
「変態」と独特の表現をしながらも、髭男の『Pretender』について熱く語ったマツコさん。その考察に共感した人は多かったようです。
【番組情報】
マツコ会議
https://tver.jp/corner/f0082128
(文:かんだがわのぞみ)