毎週土曜日放送のラジオ番組「中居正広 ON & ON AIR」(ニッポン放送ほか)。8月21日の放送では、中居さんがオリンピックやその裏話について語る場面があり、ネットで話題となりました。
■中居正広、オリンピック終了で燃え尽き症候群に!?
夜11時からは
【#中居正広_ON_and_ON_AIR】#stayhome でスポーツ観戦三昧の中居くん、今夜はオリンピックを振り返ります。質問は「おハガキで」
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— ニッポン放送 (@1242_PR) August 21, 2021
以前の放送でオリンピックについての自身の思いを語っていた中居さん。
これまで、今年は異例の無観客での開催であることを踏まえて、どのようなオリンピックになるのかと懸念する声を上げていた中居さんでしたが、いざ開幕してみると「信じられないくらい見てますね」と、以前の放送で語っていました。
今回もオリンピックについて語り「後半もっとかなり見ましたね」と、実は後半になるにつれてますます熱を入れて観戦していたことを明かしました。
これだけオリンピックに熱を上げている自分を客観視し、燃え尽き症候群になるのではとの自虐する中居さん。しかし「甲子園が次の日から始まっちゃった!」「そしたらね、BSで大谷(翔平)が復活して」「プロ野球も始まんじゃん!」と、次々と始まる野球の話題をあげ、ワクワクが止まらない様子でした。
■「その時の桐生の背中が…」中居正広、オリンピックでのシーン思い出ししんみり
そんな中、中居さんは今回のオリンピック競技を足早に振り返り、サッカーで日本代表の選手が3位決定戦で敗れてしまったことも話題に挙げました。
中居さんは、久保建英選手が試合後のインタビューで号泣していたシーンを見て「こんぐらい(サッカーに)かける思いがあったんだ…」と、少ししんみりした様子で胸を打たれたと語っていました。
また、この日は陸上男子400メートルリレーの決勝戦も同時刻帯にあり、久保選手のインタビュー後にチャンネルを変えたという中居さん。すると、ちょうど陸上男子400メートルリレー決勝戦のスタートが切られたところで「始まったー!って!こんなピッタリ行くの!?って!」と、中居さんは当時を振り返り、ハイテンションで話していました。
しかし、陸上男子400メートルリレーは第一走者から第二走者へのバトンが繋がらず途中棄権。中居さんは、その時のことを思い返し「攻めにいったんですよ。メダルを取りにいったんですよ。個の力ではなかなかね、やっぱり他の国には勝てないところあって。やっぱり少しでもバトンの、ギリギリの線狙って...」と静かに語っていました。
さらに中居さんは、バトンが渡らなくてもレースは続くのだと冷静に語り「三走目の桐生の前を、他の7チームがブワーって通りすぎんの。その時の桐生の背中が…。なんだろうなぁ...」と、第三走者として走る予定だった桐生祥秀選手のことを思い、言葉を失っていました。
ネットでは「サッカー残念だったよねぇ。あの日はザッピングが忙しかったよ」「リレー、攻めたんだよね!」「背中って語るよね…分かる…」と、中居さんの言葉と共にオリンピックの名シーンを思い出し、感極まるファンの声が上がっていました。
■中居正広、まさかの爆弾発言!五輪振り返り「裏でやってた『UTAGE!』は…」
一瞬しんみりするラジオブース。桐生選手の話をした中居さんはその直後に「…だったので、裏でやってた『UTAGE!』は1秒も見なかったですね」と語り、スタッフは大爆笑。
この日はTBS系で、中居さんが司会を務める音楽特番『UTAGE!』が、夏の特別編と題し4時間のスペシャル番組として放送されていましたが、オリンピックに夢中だった中居さんは「見る時間なかった。1秒も見れなかった」と暴露していました。
この中居さんの爆弾発言に、ネットでは「UTAGE見なかったんかいー!」「中居くん今回のUTAGEめっちゃ面白かったよ!wwすごくよかった!」「代わりにUTAGE見ておきましたんで…」と、ファンからツッコミの声が上がっていました。
スポーツ好き精神が勝り、自身の番組よりオリンピックを優先したというのは、なんとも中居さんらしいエピソードだったのではないでしょうか。
惜しくも敗れた選手たちを労る言葉にも、中居さんの温かい思いが込められているようでしたね。
【番組情報】
中居正広 ON & ON AIR
https://radiko.jp/#!/ts/LFR/20210821230000
(文:椎七みつばち)