<記事提供:COCONUTS>
12月7日放送の「SONGS」(NHK総合)に、福山雅治さんが出演。
福山さんは来年2月に武道館公演を行う大泉洋さんに『武道館の心得』を伝授してファンの注目を集めました。
(画像:EPA=時事)
■福山雅治、大泉洋へのボヤきが止まらない?
【#SONGS】
このあと22:00~『#福山雅治
~俳優と歌手
2つの顔が織りなす世界~』#大泉洋 と共演
大ヒットドラマの裏側🗯️武道館公演の先輩・福山から
大泉に送る容赦ないアドバイス😆#NHKMUSICSPECIAL
未公開シーンを公開‼️📺今夜22:00~https://t.co/hLhhmPnw3d
— NHK SONGS (@nhk_songs) December 7, 2023
オープニング、「ラストマン」の音楽が流れ劇中シーンを再現する形で2人が登場。
大泉さんが「それでは『SONGS』始めましょうか?」と伝えると、福山さんは「アグリーです!」とドラマで話題になった台詞で応じ、バディの再現で盛り上げます。
福山さんと大泉さんは今年放送された日曜劇場「ラストマンー全盲の捜査官ー」(TBS系)で共演。
2人は2010年放送のNHK大河ドラマ「龍馬伝」以来ということで注目を集めました。
そんなこともあり、「ラストマン」の取材では福山さんとの久々共演の感想を聞かれることが多かったという大泉さん。
大泉さんは度々聞かれる「龍馬伝」以来の共演についての質問に、「正直あんまり覚えてないんですよねって」と、回答していたようで、福山さんはこのコメントに実は傷ついていたのだとか。
福山さんは「そんなことないよ、しっかり絡んでた。俺ね言われる度に結構ショックだった」と愚痴をこぼすと、大泉さんは思わず苦笑。
「ラストマン」の記憶も曖昧になっていた大泉さんは立ち位置を福山さんに確認します。
今年放送のドラマのことも忘れていたことにショックを覚えた福山さんは、「無意識に人を傷つけてるところがあるんじゃないかな」と話すと、大泉さんは「えらいボヤくじゃないですか、冒頭から。ボヤくし、また俺の真似が過ぎるな」と話し、息の合った掛け合いを見せます。
大泉さんも「どんなゲストが来られても、その方のクランクアップでは写真を必ず撮っていた。どんなゲストとも写真撮ってたのに、俺とのクランクアップで撮んなかったんすよ」と不満をぶつけます。
すると、福山さんも「確かに僕も知らない間に洋ちゃんのこと傷つけてた。お互い傷つけあってたね知らない間に」と素直に自分の落ち度を認めます。
■福山雅治、大泉洋に『武道館の心得』を伝授
SONGS番組責任者の大泉さんは「生誕50周年記念!!大泉洋リサイタル」と題したツアーの最終日に武道館公演を行います。
一方の福山さんはこれまでに3度の武道館公演を成功させてきました。
そんな福山さんは、「焦るな」「トイレのタイミングを作れ」「記憶と記録に残せ」の“武道館の心得”を大泉さんに伝授。
最初のキーワード「焦るな」について、福山さんは「時と場合によって自分が思っていた反応じゃない場合があるんですよ。やっぱり、こう…ライブっていうのは。すると、焦っちゃうんですよ、人間って。もっと、つかまなきゃ、もっともっとオーディエンスの気持ちをつかまなきゃと思って焦って、本来立ち位置ここで歌ってくださいって言われてる場所から動き出しちゃって」と伝えると、大泉さんは「やりそうです!」とズバリ指摘が当たっていることを認めます。
福山さんは「絶対やっちゃダメ!安心してください、洋ちゃんのライブに来てるオーディエンスは全員が洋ちゃんのことが大好きですから。人間盛り上がり方とか感情表現って色々あるじゃないですか。誰もが必ずしもキャーとはならない。こうやって黙って見てても心の中では『すごい、洋ちゃんカッコいい!素敵!』って黙って見てる人もいるんですよ。だから焦らないでくださいね」と武道館アーティストの先輩として大泉さんにアドバイスを送ります。
また、福山さんは「みんなが洋ちゃんのこと大好きですから、すごく楽しそうだなぁ。今日武道館でやれて嬉しいなって、嬉しんでいる洋ちゃんを見たいんだと」とファンはアーティストの味方であることを強調しました。
今回の放送にはネット上で「洋ちゃん、武道館ライブやるんだ!ましゃからの愛のこもったアドバイス」「福山さんの『焦るな』アドバイス泣きそうだった。洋ちゃん大好きな人達で満員の武道館楽しみ」「ましゃはやっぱり凄いな、洋ちゃんの武道館も楽しみ」などのコメントが上がっています。
冒頭のモノマネを含めた福山さんと大泉さんの掛け合いはいつ見ても楽しいですね。また、真面目なトーンになった福山さんの愛ある大泉さんへのアドバイスも素敵でした。
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)