海原やすよ・ともこがMCを務める『やすとものいたって真剣です』(ABCテレビ/テレビ朝日系)。7月1日の放送では、ゲストとしてお笑いトリオ・パンサーが登場。トリオ結成秘話を語るにあたり、向井慧さんが当時の本音をぶっちゃける場面がありました。
■パンサーの結成秘話が明らかに
ABCテレビ「やすとものいたって真剣です」
異色トリオ「#パンサー」#チョコプラ がタレコミ!元ギャル男・管VS尾形▽ #笑い飯 西田!池の水ぜんぶ抜く#やすとものいたって真剣です #やすとも #TVer @abcitakenhttps://t.co/OKlNh8lixp— TVer (@TVer_official) July 1, 2021
パンサーは、菅良太郎さん(39)が芸歴18年、向井慧さん(35)が芸歴16年、尾形貴弘さん(44)が芸歴19年と年齢も芸歴もバラバラです。
そして、今回の番組では、それぞれがもともと別の相方とコンビやトリオを組んでいたと語りました。
そんな中、当時組んでいたトリオが解散となった時、向井さんは次に組むなら「喋ったことあるとか仲良いとか関係なく面白い人と組もう」と決心したそうで、菅さんが以前組んでいたコンビが面白かったことから、面識はなかったものの菅さんと仲の良かった人から連絡先を聞き出して、コンビを組みたいことを本人に伝えたのだとか。
その頃、尾形さんは既にコンビを解散し「サンキュー尾形」という芸名でピン芸人をやっていたそうですが、なかなか笑いを取れず「もう芸人を止めよう」と思案していたところ、偶然、新宿で菅さんとすれ違ったことで、考えが一変します。
もともと面白いと思っていた菅さんに、尾形さんが「(コンビ)組もうぜ」と誘ったそうです。
■不本意な結成だった!?「つまんねぇコンビ」「センスとかけ離れた人」
そんな流れで、向井さんと尾形さんからほぼ同時期に誘われた菅さん。尾形さんとは飲みに行った際に、コンビを組む約束をしたことから、向井さんには「向井がもし3人でやるので良かったら、尾形さんに言ってみるわ」と伝えていたそう。
しかし、それを言われた時、向井さんは「絶対に(尾形さんは)嫌だったんですよ、僕は」と当時思っていたことを告白。
そもそも向井さんは、尾形さんがピン芸人になる前のコンビを自身がお笑いファンだった時に、ライブで見ていたそうで「つまんねぇコンビだな」と思っていたのだとか。
向井さんは「菅さんとセンスあるっぽいコントをやりたいなと思ってたのに、センスとかけ離れた人が…」と嫌だった理由を吐露。それでも「また(相方候補を)探すのもしんどいなぁっていうのがあったんで、じゃぁもうすぐ解散してもいいやっていう」と思い切ってトリオを組むことを決意したと言います。
一方で尾形さんは「向井さんが入ることに抵抗はなかったか」を問われると「俺はもう人数が多いほうがいいっていう…なんか部活みたいな」と返答。尾形さんらしいコメントにスタジオからは笑いが起こりました。
■年齢・芸歴の離れているパンサーに「よくよく考えたらこの 3人で一緒にやってるの凄い」の声
ネット上では「いろいろ思うところあるだろーけど、尾形さんは必要な存在だし、なんてったってかわいい!」「今のパンサーが本当に好きって改めて感じた回だった」「よくよく考えたらこの3人が一緒にやってるのって凄いなぁ」といった声が上がっていました。
「絶対に嫌だった」とぶっちゃけて、その後も尾形さんをけちょんけちょんに言う向井さんが面白かったですね。一方で「人数多い方がいい」という尾形さんらしい返答にクスッと笑ってしまった方が多かったのではないでしょうか。
【番組情報】
やすとものいたって真剣です
https://tver.jp/corner/f0077819
(文:ジョブリナ)