中居正広「命も命だけどもお店も命…」コロナ禍に苦悩吐露

投稿日:2021/01/17 10:34 更新日:

毎週土曜日放送のラジオ番組「中居正広 ON & ON AIR」(ニッポン放送)。1月16日の放送では、中居さんがコロナ禍の話題について深く触れ、ネット上で話題となりました。

■中居、年末年始の休みで飲み会中止に…「暗くなるよね」と肩を落とす

年末年始は10日ほど休みがあったのだと話す中居さん。

家で鍋を楽しんだり薬箱の中身の掃除をしたりと、有意義な休日を過ごしたそうなのですが、友達との飲み会はキャンセルしたのだと残念そうに明かしました。

新型コロナウイルス感染症拡大のため、番組のスタッフとも忘年会ができなかったことから、「もしかしてこの1週間2週間で、新年会が出来る…」と、年明けに少しの希望を持っていたのだそうです。

しかし、年末に向けて感染者が大幅に増加してしまったことに「いやぁさすがにちょっとびっくり…」と、新年会どころではなくなってしまったとため息をついた中居さん。

「暗くなるよね。暗くなんかなってる場合じゃないけどこれ、でも…ですよね」と、連日の悲しいニュースに胸を痛めているようでした。

■中居正広「命も命だけどもお店も命…」コロナ禍に苦悩吐露

中居さんはテレビ番組の内容を話題に挙げ、「医療関係の方から聞くと、インタビューとか話は『とにかく人(の流れ)を止めてくれ』って。『もうこれ以上感染者が増えると…』っていう1時間。んで、違う番組観てると『人(の流れ)を止めないでくれ』っていう。『これ以上止めてたら、止めて(店を)閉めてたらもう畳むしかありません』の1時間」と、片方を立てるともう片方が立たない状態に「いや、どうすんのだろ…」と途方に暮れている様子でした。

困ったときは、誰目線でどこの立ち位置で考えるかということを念頭におくと言う中居さんですが、「でもまぁお店も命だもんねー。命も命だけどもお店も命だもんねー」と、今回ばかりは自分の見るべき目線を決められずにいるようでした。

1日の感染者が三桁から四桁になった瞬間の怖さは忘れられないのだと語る中居さん。

「『あけましておめでとう』っていうのも、なんか、おめでたくな…なんかね。おめでたくないのかなぁなんて思ったりだとか」と、声を潜めました。

中居さんの思いを聞いたリスナーも、ネット上で「中居くんもコロナで暗くなってるんだね」「命は命だけどお店も命...確かに確かに」「経済も医療も両輪で回して行かなきゃいけないですしね」と、中居さんの考えに共感しているようでした。

■「ツケが回って来てるなぁ」中居節にファンも納得

中居さんは、「地球がなんかちょっとあれだかな、なんか、うーん…なんかのツケが回って来てるなぁ」「地球になんか悪さした、なんかツケみたいなのが回って来てんのかなぁ」と、なんとも中居さんらしい言い回しで、別の問題にも触れました。

地球を擬人化し、「『暑過ぎるぞ!』って。『そんなバッサリバッサリ木切んじゃないよ!』『そんな魚とんなよ!』…わかんない」と、笑いながら地球の気持ちを代弁するかのように言い放った中居さん。

コロナ禍の今だからこそ考える地球環境問題についても面白おかしく触れ、「何かしらのツケが回って来てんのかな…」と考え込んでいました。

ネット上では、「地球が怒ってる...そうかも」「大きく見るとそういうことなのかもしれないね」「中居くんずっと考えてるんだろうな...」と、中居さんが触れた別の問題についても納得しているリスナーの声が上がっていました。

深刻な問題にも、時折笑いを織り交ぜてくれる中居さんの優しさが滲みましたね。

今回の放送はリスナーにとっても、新型コロナウイルス感染症以外にも地球が抱えている様々な問題について考えるいい機会になったようです。

【番組情報】
中居正広 ON & ON AIR
https://radiko.jp/#!/ts/LFR/20210116230000

(文:椎七みつばち)

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