12月8日放送の「マルコポロリ!」(フジテレビ系)にお笑いコンビ矢野・兵動がゲストで出演。同期のナインティナインの意外な過去を語り話題になりました。
(画像:時事)
岡村隆史が怒りで灰皿蹴り上げた!?『それぐらい尖っていた』
日曜お昼は『#マルコポロリ!』
今週は「芸人界の光と影をぶっちゃけ❗これが私たちの漫才道❗セキララ大告白SP」。
人気絶頂からどん底に❗ティーアップの酒と慢心が招いた壮絶暗黒時代‼“すべらない芸人”兵動さんを生んだ矢野さんのキテレツ行動とは⁉
きょうお昼1:59~⚓✨
#カンテレ pic.twitter.com/Fnt6VKVw4s— カンテレ (@kantele) 2019年12月7日
今回番組ではお笑いコンビ矢野・兵動をゲストに迎え、芸人としてのこれまでの道のりを伺います。矢野・兵動は吉本養成所NSC第9期生でナインティナインや宮川大輔さんらと同期なのだそう。
当時大人気だった、ナインティナインや雨上がり決死隊が所属していたグループ「吉本印天然素材」に入ることはできず、その後に千原兄弟らで人気となった「2丁目ブーム」にも乗る事ができずで、矢野・兵動は実力があるにも関わらず売れない日々が続いたそう。
売れまくる同世代の芸人の中でも特に別格にだったのは同期のナインティナイン。ある日NSCの授業中にナインティナインの2人がふらりと入ってきたためNSCの校長が「お前らはクビや」と怒ったのだとか。
「『何がっすの』って岡村も尖ってたんで、矢部も『クビ?ほならよろしいわ、行くぞ』って言って(教室を)出ていって、シーンってなってる時に、岡村が腹立ちすぎて灰皿をバーンって蹴りあげよったんですわ。音だけがバーンってなった時に(生徒の)50人一斉がビクッってなって」と兵動さんがナインティナインの当時の様子を明かします。
続けて兵動さんが、「それぐらいその当時(のナインティナインは)尖ってました。今になったらあの当時はな…って言いますけど」とコメントしました。
若手時代の矢部浩之の給料明細を見た矢野勝也は…
そして、話は天然素材で活躍していた若手時代の矢部浩之さんの給料明細の話題に。当時、矢野さんの給料明細は数万円ほどしか記載されていない悲しい明細だったと言います。
その矢野さんの給料明細と矢部さんの給料明細が入れ代わって送られてきたのだそう。「ぱっと見た瞬間、矢部って書いてたんです。でもちょっと気になるなって…見たらもうビックリしました、2桁ちゃうんすよ」と矢野さんが告白。
2桁違うという数字に「その当時で!」とメッセンジャー・あいはら雅一さんが驚きの声を上げました。「何百万ってこと?」と東野幸治さんが聞くと、「そうです。なんやねんこいつめっちゃかせいでるやんけって思った事よりも、しまった、俺の明細が向こうに届いた…という恥じらいの方がね、もう恥ずかしかったですね」と矢野さんがその時の状況を振り返りました。
「偉そうに司会せんと漫才せえよお前らも!」矢野がナインティナインにツッコむ
売れない時代を経て、20年後にはナインティナインが司会を務める「ENGEIグランドスラム」(フジテレビ系)に出演するようになったという矢野・兵動。
「ENGEIグランドスラム」に登場して直ぐに漫才を始めるかと思いきや、矢野さんはわざわざナインティナインのいる司会席まで行き「偉そうに司会せんと漫才せえよお前らも!」とツッコみに行ったのだそう。
矢野さんがナインティナインに絡みに行っている間、兵動さんは「センターマイクの前で(矢野さんを)見てるんですよ。なかなか帰ってけーへんから」とその間ステージ上で待たされていたとコメントし笑いを誘いました。
ネット上では、「岡村さんの灰皿蹴りで学生50人がビクーッ!とするw」「ずーとおちゃんベテラン漫才師ってイメージだったんだけど、99の同期なんだ」「ナインティナインと芸人としてどちらが大成功したかって言うたら間違いなく矢野兵動やわな」などのコメントが上がっていました。
ナインティナインの同期からしか聞けない矢野・兵動の話はとても貴重だったのではないでしょうか。「ENGEIグランドスラム」に矢野・兵動が出演の時は矢野さんの行動に注目ですね。
(文:ししまる)