「お前のために1番いい演出思いついたよ」小栗旬が恩師・蜷川幸雄さんとの"果たせなかった約束"を告白

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10月24日放送の「人生最高レストラン」(TBS系)では、俳優の小栗旬さんがゲストで登場。小栗さんがドラマ「花より男子」に出演した時の心境の変化や故・蜷川幸雄さんとのエピソードを明かし話題を集めました。

(画像:時事)

■小栗旬が「花男」出演裏話を明かす

今回はゲストとして、10月30日から公開される映画「罪の声」で星野源さんと共にW主演を務める小栗旬さんが登場。

番組では俳優としての知名度が上がるきっかけになった「花より男子」の花沢類役について質問がありました。

小栗さんは「何か別の映画の撮影をしている最中に、この花沢類という役のオファーが来ましたと…でも、僕、どうしても少女漫画のこういうキラキラした役がやりたくなくって…。『いや絶対俺はやらない』みたいな話をさんざんマネージャーとやりあって」と最初はオファーに戸惑いを覚えたことを明かします。

続けて、小栗さんは「うちの母って物凄く『花より男子』が好きで『どう思う?』って言ったら姉ちゃんが『もう本当にお前じゃない』って言われて」とコメント。

姉から否定的なことを言われた小栗さんは「『絶対ありえない』って言われて、もうこうなったら、姉ちゃんにこんなこと言われたら、やるっきゃないかなって思って」と逆にギアが入ったそうです。

■小栗旬が「花男」出演後の心境の変化を語る

極楽とんぼ・加藤浩次さんから「俺のキャラじゃねぇよって思ってたわけでしょ?」と問われた小栗さんは「本当に思ってました。花沢類でパート2のどこかであるんですけど、こうやって クッション抱いてるシーンがあるんです。俺、クッション抱くのかと思って」と当時を振り返ります。

最初はクッションを抱くことに抵抗を覚えたという小栗さんですが「もうこんだけ悩んでるぐらいならやってやれと思って…。全力でクッション抱いてやったら、評価してもらえたんですよね。それで」と、全力で演じきったことで評価してもらえたとのこと。

この話を聞いた加藤さんが「変わった?考え方が」と聞くと、小栗さんは「変わりました。
何かそうやって、自分の凝り固まった『こういうのはやらない、ああいうのはやらない』みたいなのはやめようっていう風に思いましたし」と回答しました。

続けて、小栗さんは「ずっと今まで話してきたとおり、やっぱり見栄っ張りだし、意外と目立ちたがり屋だったりするんで…。その後、本当、街歩いてもキャーとか言われたのはマジで気持ちいいなって思って」と黄色い歓声は素直に嬉しかったことを告白します。

■「お前のために1番いい演出思いついたよ」小栗旬が恩師・蜷川幸雄さんとの"果たせなかった約束"を告白

番組終盤では小栗さんは「その当時ずっと蜷川さんには『楽な所には行き過ぎるな』っていうようなことはよく言われていて…。例えばだけど、古典みたいな作品から自分を遠ざけて、自分がやりやすい好きだって思う仕事ばっかりやってると、俳優としては面白くならないよっていうようなことだったと思うんですけど」と恩師・蜷川幸雄さんとの思い出を回顧します。

続けて、小栗さんは「これは発表されてないことだったので、言ったらあれなのかもしれないですけど、僕、蜷川さんが亡くなる年の10月に本当は蜷川さんと『ハムレット』をやる予定だったので。ちょっとこれができなかったことだけが、やっぱり自分の中でずっと少しあの…残っていることですね」とコメント。

また、小栗さんは「それで電話をくれて『小栗、俺さ、とうとう本当に最後の最後、お前のために1番いい演出思いついたよ、楽しみにしててな』って、言われたのが、結構最後の話だったりするので…。それはやりたかったですね」と果たせなかった約束を告白して悔しさを滲ませました。

今回の放送について、ネット上では「蜷川さんの話するときやっぱり皆さんグッときちゃうんだな」「やっぱ小栗旬は蜷川さんに鍛えられたんだよなあ」「小栗旬のカリギュラは良かったよ。蜷川幸雄の新演出のハムレット見たかったね…」などのコメントが上がっています。

蜷川さんの話をする時の小栗さんの瞳が少し潤んでいて、小栗さんにとって本当に大切な人だということが伝わってきたのではないでしょうか。

【番組情報】
人生最高レストラン
https://tver.jp/episode/78194388

(文:かんだがわのぞみ)

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