ラテアート世界一になった"ヒモ"の天才にオードリー若林&ノブコブ吉村「調子こいてんじゃねーぞ!」

投稿日:2021/03/02 13:50 更新日:

毎回激レアな体験をした人が半生を語る毎週月曜日23時15分から放送の『激レアさんを連れてきた。』(テレビ朝日系)。3月1日の放送では、ヒモ状態なのにラテアート世界一に挑んだ澤田洋史さんが登場。奇跡のヒモストーリーに、スタジオは大盛り上がりをみせていました。

(画像:時事通信フォト)

■ラテアート世界一になった激レアさんのヒモストーリーにスタジオ大盛り上がり!?

2008年にラテアートワールドチャンピオンシップで優勝を果たし、現在はオリジナルコーヒー豆のプロデュースや海外にカフェを出店するなど大活躍している澤田さん。

もともとはサラリーマンだったそうで、出張でアメリカに行った際に偶然ラテアートの世界大会を目にしたのだとか。その3年前にしていた語学留学で、ラテアートを学んでいたことから「自分でも優勝できるのではないか」と思い立ち、大会にエントリーしたことが、そもそもの始まりだと言います。

出場した大会で、緊張から手が震えてしまい、大恥をかいてしまった澤田さんは、この頃既に結婚をしていたにも関わらず、24時間ラテアートに集中するために会社を退職。そこから、奥さんのヒモ状態となりながら、ラテアート1本に集中したそうです。

練習や海外の大会に出場するための遠征などでかかった費用について尋ねられると、澤田さんは「私の貯金を切り崩しながら、まぁちょっと…うちの奥さんも…はい」と歯切れの悪い返答をします。

これに若林さんは「奥さんですね」と指摘しつつ「自分の貯金も入ってます?」と改めて確認し「エスプレッソ(抽出)してね、それをね。自分の貯金と奥さんのお金を濃縮して、で海外行ってるんですよ」と費用の出所をユーモアたっぷりにコーヒーで例えて説明します。

するとゲストとして出演していた平成ノブシコブシ吉村崇さんは「全然もうストレートブラックの奥さんよ!NOミルク」と、同じくコーヒーで例えながら制圧。笑いを誘いました。

■ラテアート世界一になった"ヒモ"の天才にオードリー若林&ノブコブ吉村「調子こいてんじゃねーぞ!」

しかし、海外遠征しても結果が出せず、奥さんには「勉強になった」とだけ報告していた澤田さん。そんなことが続いたため、遂に奥さんも堪忍袋の緒が切れる事態に。

これによって、澤田さんは、ラテアートに必要なコーヒー豆と牛乳を購入しづらくなってしまったといいます。そこで、コーヒー豆と牛乳の会社にスポンサー探す作戦に。

企画書を持って、企業にプレゼンをしに行ったところ、コーヒー豆はUCC、牛乳はタカナシ乳業に提供してもらうことになったのだとか。この展開に若林さんは「やっぱヒモの天才なんだよ」と驚きをみせます。

紆余曲折を経て、1日10時間の猛練習を重ねた結果、澤田さんは2008年の世界大会で見事優勝。さらに、歴代最高得点を獲得しアジア人で初めてのチャンピオンに。この大会でもらえる優勝賞金50万円を受け取らなかった澤田さんが、その理由を「僕としては今までいなかったチャンピオン像を出したくて…」と語ると、お世話になった奥さんに渡すべきと考えた吉村崇さんは「調子こいてんじゃねーぞ!」と叱責します。

ただし「賞金はコーヒーの生産国に寄付をしていた」と澤田さんが明かすと、この事実を知らなかった吉村さんは突っかかったことを反省します。

そんな中、番組では、賞金を受け取らなかったことが話題になり、澤田さんが業界誌の表紙に抜擢されたという雑誌の写真が紹介されました。

そこにはSupremeのシャツに裏地がヒョウ柄のジャケットを着て、あえて裏地のヒョウ柄を見せるというポージングをしている澤田さんの姿が。これには、先ほどの吉村さんに加え、若林さんまで「調子こいてんじゃねーぞ!」とツッコミを入れていました。

■オードリー若林の秀逸なラベリングに「めっちゃ面白い」の声

最終的に若林さんは澤田さんを「UCCとタカナシ乳業と奥さんの三つ編みのヒモの人」といろいろと濃縮してラベリングしていました。

今回の放送について、ネット上は「若林・吉村『調子こいてんじゃねーぞ!』最高のユニゾン(笑)」「W調子こいてんじゃねーぞ!(笑)」「ヒモの三つ編みはさすが若様」「このラベリングめっちゃ面白い」といったコメントが。

澤田さんをイジる若林さんと吉村さんに笑ってしまった方が多かったようです。最後の若林さんのラベリングは、特に秀逸だったのではないでしょうか。

【番組情報】
激レアさんを連れてきた。
https://tver.jp/episode/82977353
(文:ジョブリナ)

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