1月18日放送の「SONGS」(NHK総合)に、Superfly・越智志帆さんが出演。NHK連続テレビ小説「スカーレット」の主題歌「フレア」について、戸田恵梨香さんからの質問に答える越智さんのコメントが話題となりました。
■「スカーレット」主題歌『フレア』の誕生秘話とは
【#戸田恵梨香 #大島優子 からのメッセージも】
今夜23時からのSONGSに、#Superfly が登場!
主題歌を歌う連続テレビ小説「スカーレット」のキャスト、
戸田恵梨香と大島優子からの質問を通して、
Superfly・越智志帆の素顔に迫ります!https://t.co/16GCCuIuBh#スカーレット #NHK #SONGS— NHK SONGS (@nhk_songs) January 17, 2020
番組には、戸田恵梨香さんからメッセージが届いていました。戸田さんは、Superfly・越智志帆さんに「『スカーレット』の主題歌『フレア』の歌詞がどのように生まれのか?」ということを一番聞きたかったそう。
すると、越智さんは「なかなかプロデューサーの方とか、直接やりとりする機会が今まではまずなかったんですけど、この思いを伝えたいと直接事務所に来てくださった。私の心もまずその時点で熱くなった。話を聞いていく中で女性の強さと優しさと色々兼ね備えた人なんだろなと思った」と、プロデューサーから話を聞きドラマの主人公・喜美子について思いを馳せたことを明かします。
続いて、越智さんは「けど、一番最初に色んな試練が巻き起こってくるんだけど、この人はきっと"負けるもんか"っていうような人なんだろうなと思ったんですよね。一番最初にそれを思い浮かべたような気がします。楽曲があってドラマがスタートするので、なんとなく台詞っぽい言葉で曲を締めたいなと思っていた。なので、一番最初に思いついた"負けるもんか"っていう言葉を絶対に入れようと思っていました」と、どうしても入れたかった"負けるもんか"というフレーズへのこだわりを語りました。
■活動休止を経て得たもの…越智が語る内容に"神回"の声
喉の不調を訴え、2016年から約1年間活動を休止していた越智さん。以前は"強くあらねば"という気負いがあったそう。そんなタイミングで活動を休止して「Superflyという肩書なしの自分が一体何っだけ?ていうのが知れた」と自分を見つめ直す良い機会になったことを明かします。
また、越智さんは活動休止後の心境の変化について「1人でやれることって意外と少ないのかもしれないなっていう良い意味で諦めがついた。周りの人に私は自分でやれることを頑張るんで協力してくださいっていう感じだったのが、一緒に考えようみたいな感じのテンション変わることができましたね。おそらくですけど、私が気負ってないというか、神経を張り巡らせていない状態だからすごくリラックスできてたんだと思います。よりお客さんからも笑顔が見えたし、人からも言われるけど私もよく笑っていられたかなと、なんか笑顔が多かった気がします」とコメント。
越智さんが出演した「SONGS」にはネット上で、「今日のSONGS良かったわ神回です。やっぱしSuperflyの曲も歌声も笑顔もステキしかない、元気もらえた」「スカーレットの主題歌フレアを今のSuperflyさんが作り歌ってくださったからこんなにもハマったのかな。休止後に身も心もリセットされた志帆さん」「ちょうど朝ドラが切ない日々に、主題歌なってるSuperflyさんのフレア制作秘話聞いてジーンとした。"負けるもんか"って歌詞を思いつくのジーンだわ」などのコメントが上がっています。
越智さんが"負けるもんか"という「フレア」の歌詞を思いついたときを語るシーンが印象的で、ドラマでの喜美子の生き方ともリンクしてより感動した人も多いのではないでしょうか。
(文:かんだがわのぞみ)