乃木坂46・山崎怜奈さんがパーソナリティを務めるラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。」(TOKYO FM)。7月20日放送回では、井上小百合さんが出演。二人のやり取りが感慨深いと話題になりました。
(画像:時事)
■11年来の旧友が再会!いきなりの"井上節"炸裂
✨#井上小百合 さん(@syr_1214)✨をスタジオにお迎えして、舞台・演技の事、本日のテーマ「惜しまずお金を使えるもの」についてなど、お話を伺いました‼️
井上さん、ありがとうございました‼️#ダレハナ #乃木坂46 #山崎怜奈 #れなち #tokyofm pic.twitter.com/Xmuec0IiPn
— 山崎怜奈の誰かに話したかったこと。 (@darehanaTFM) July 20, 2021
番組冒頭「始まる前に原稿に何か書いてましたけれど、何を書いてたんですか?」と尋ねる山崎さん。
井上さんが「いろいろと喋ろうと思ってることを書きました」と答えると「何の暴露をして帰るつもりですか?怖いなぁ」と怖がってみせます。
乃木坂46では先輩・後輩の間柄だった二人。しかし、実はグループに加入する以前からの友人同士で、その付き合いは11年の長きに亘ります。
それにも関わらず、番組への出演が決まった際、井上さんは自身の公式Twitterで「実は彼女の番組だと意識せず今まで普通に聞いてました」と綴っていました。これに驚いたという山崎さん。「私の声だと気づかずに今まで普通に聴いてましたって?」と尋ねます。
すると井上さんは「そんな訳ないだろ。それは違いますよ。バカタレ。そんなことないですよ」と、ファンにはお馴染みの"井上節"で否定。「違う違う、"意識せずに聴いてた"ってことです」と、必死に釈明していました。
■「小鳥の鳴き声さえありがたい」井上小百合、グループ卒業後の心境を明かす
乃木坂46を卒業し、1年以上が経った井上さん。山崎さんは「何に一番変わったなって感じますか?」と質問します。
この質問に「時間があること」だと答えた井上さん。
「とにかく仕事で忙し過ぎて、自分の時間っていうのがなかった」「勉強したいものとか、観たい作品とか、やりたいこととか、レッスン行ったりとか、ボイトレしたいとかっていうのも、なかなかする時間がなかった」と、当時を振り返ります。
さらに「忙しいっていうのを理由にするのも嫌だったし、だからこそ詰め込み過ぎて、自分で爆発しちゃってる時とかがあった」と打ち明けました。
しかし、現在では「なんて時間があるってありがたいことなんだって…もう、小鳥の鳴き声さえありがたいみたいな境地」に達していると、明るく笑います。
続けて、「何が一番、新しく勉強してみて刺激的でしたか?」と尋ねる山崎さん。井上さんは「インプットの時間がなくてアウトプットばっかりしなくちゃいけなくて、自分の中が空っぽになっちゃう気持ちだった」と再び当時のことを振り返りながら「とにかく今は何でも楽しい」と笑って答えました。
■「あの世にはお金持っていけない」井上小百合、家族のために家を建てた理由を告白!
この日の番組テーマは「惜しまずお金を使えるもの」。山崎さんは井上さんについて倹約家な印象を抱いていると言います。
井上さんは「そういう印象を持たれるんですけど」「すっごいお金使うの大好きです」と告白。「すごいお金使うけど、ボンッて使うのが好きで、あんまちまちま使うの好きじゃない。ドンドーンって使うのが好き」だと説明しました。
「一番ドーンって使ったなって思って、ちょっと達成感あるものって何ですか?」と訊かれると、やや逡巡しつつも「家…とか」と、家族の為に家を建てたことを明かします。
これには山崎さんも「家!?家を建てたの?」と驚き「そりゃ、ドーンだわ」と納得していました。
さらに「お金って使う人に入ってくるって言うから。あの世にはお金持っていけないから、この世でちゃんと清算していかないと」と持論を述べる井上さん。
そんな井上さんに対し、山崎さんは「私も常々言われる」と言いながらも「人生何回目ですか?」とツッコみます。
さらに二人のやり取りを聞いていたスタッフから「老夫婦みたいな話をずっとしてますね」「縁側が見える」と言われていることを明かし「もうちょっと、なんか若い話をしなきゃいけない気がしなくもない」と言って笑い合いました。
■「涙が出るほど感慨深い」に共感するリスナー続出!コメント殺到で「ダレハナ」がTwitterトレンド入り!
番組の最後、役者になるという10代の頃からの夢を叶え、当時からの友人である山崎さんの番組に出演していることについて「本当に、涙が出るほど感慨深い」と語った井上さん。
同じように感慨深いと感じたリスナーも多かったようで、ネット上には「ゲストトークの雰囲気良かった~!れなちさんが安心してお話出来る相手なんだなーと、伝わってきました」「本当、さゆにゃんって美人な江戸ッ子なんだよなぁ」「卒業生が格好良く輝いて人生を謳歌してるっての、本当に乃木坂の魅力の一つだと思う。事務所の垣根すら超えて現役と普通に絡むのも実に感慨深い」など多くのコメントが殺到。
番組の公式ハッシュタグである「ダレハナ」がTwitterのトレンド入りしました。
井上さんが卒業を発表した際、自身の公式ブログに「あなたが居てくれたから、乃木坂46に入ろうと思うことができました」と感謝を記していた山崎さん。
さらに「元々の出会いも友達だから、これからもそんなに変わらないと思う」「老夫婦みたいなノリで早起きしてお花見しながら、のんきにお茶も飲みながらベンチでおにぎり食べると思うの」と友への想いを綴っていました。
卒業して1年以上の時が流れ、それぞれ環境の変化もあった中でも"老夫婦みたい"な関係がずっと変わらない二人。終始楽しそうなやり取りを聴いて、改めて二人の絆に胸を熱くしたという方も多いのではないでしょうか。
【番組情報】
山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
https://radiko.jp/#!/ts/FMT/20210720140000
(文:こじこじ)