5月29日、乃木坂46のOGである井上小百合さんが自身のYouTubeチャンネル「井上小百合 / Sayuri Inoue」を更新。今回公開された動画では広報観光大使を務める地元・埼玉県本庄市の郷土料理を紹介し、話題となりました。
(画像:時事)
■井上小百合、思い出明かす「よくお兄ちゃんに作ってもらって食べてた」
井上さんが紹介するのは「納豆ピザライス」です。約40年前に埼玉県北部地域の喫茶店で生まれたメニューで、地元では「ナピラ」という略称で親しまれています。
「これ全国区だと思って普通に家庭で食べて過ごしてたんですけど、埼玉の本庄市特有のものだというので(テレビで)特集されているのを見て驚愕した」と語る井上さん。
納豆ピザライスには様々な作り方があると説明した上で「今日は私が食べて育ってきた納豆ピザライス。井上家の納豆ピザライスを紹介したいと思います」と宣言します。
材料はごはん、納豆、とろけるスライスチーズの3つ。
「納豆は混ぜれば混ぜるほど美味しくなる」とポイントを説明します。そして、ごはんの上に納豆を掛け、その上にとろけるスライスチーズを乗せてレンジで1分間加熱し「井上家特製 伝統の納豆ピザライス」の完成です。
「久しぶりに食べます、これ」と、一口頬張ると「ん~んまい、ん~ん~ん~ん~、めちゃくちゃ美味しい」と至福の表情を浮かべます。
「チーズのとろとろ具合と納豆のとろとろって言うのかな、ネバネバがすごいマッチしてすっごいごはんが進みます。納豆の塩気とチーズの塩気がうまい具合に合わさって…なんて言うんだろうな…最高においしい、とにかく。めちゃくちゃ美味しい」と、感想を語りながら食べ進めていく井上さん。
懐かしの味にかつての記憶が蘇ってきたようで「私がすごい小ちゃい時から食べてて。当時、電子レンジにまだ手が届かないぐらいの小ちゃさだったから、よくお兄ちゃんに作ってもらって食べてた」と、子供の頃の思い出を語りました。
■商工会議所青年部考案のメニューにも挑戦!
納豆ピザライスを食べ終え、満足げな表情で動画を締めようとする井上さん。しかし、スタッフから動画の尺が足りないという指摘を受け、もう1品作る事となります。
取り出したのは、本庄市商工会議所青年部が作った「焼き納豆ピザライス」のレシピ。焼き納豆ピザライスは本庄市内のイベントなどで販売されているメニューで、持ち運びしやすいサイズであるのが特徴です。
途中、肝心の納豆を入れ忘れるなどのハプニングも起こしながらも、レシピに従って調理を進めた井上さん。完成品を見て「これはもう完璧なんじゃないか」と満足そうな表情を浮かべます。
一口食べて、「うんうんうん、美味しい」と小刻みに頷いた井上さん。
「井上家と同じ『納豆ピザライス』という名前の料理とは思えない」と驚きつつ「うちの流派の作り方より食べやすくて良いと思います」と絶賛します。
最後は「是非、時間がある方は作っていただきたいなと思います。時間がもしなくて、ちょっと本庄の気分を味わいたいという人は是非、我が家のレシピでも作っていただけたら」と呼びかけ、動画を締めました。
■井上小百合が紹介した「ナピラ」こと「納豆ピザライス」が評判に!
井上さんが子供の頃から食べてきたという思い出の味が明らかにされた今回の動画に対し、コメント欄には「井上家の納豆ピザライスは想像の100倍簡単でした笑 チーズ買いに行かなきゃ!」「ちょうど今我が家に全材料が揃っているので今日の晩御飯は井上家式納豆ピザライスをいただきたいと思います」「井上家のやつはお手軽で美味しそう。食欲そそられます」など多くの感想が投稿されていました。
また、動画の中には井上さんがアンバサダーを務める本庄市のゆるキャラ・はにぽんも計量カップに入ったユーモラスな姿で登場しています。
その姿に注目したという方も多かったようで「はにぽんが計量カップに詰め込まれてるの見ると笑っちゃう笑」「はにぽんの扱いがエスカレートしてる」「はにぽんの愛くるしい笑顔とIN計量カップというシュールさがたまりません…」といったコメントも上がっていました。
終始、ほんわかとした心地いい雰囲気が流れていた今回の動画。
そんな動画を見て、ほっこりと心癒されるとともに、ナピラを食べてみたくなったという方も多いのではないでしょうか。
【番組情報】
井上小百合 / Sayuri Inoue
https://www.youtube.com/watch?v=wKnljnpu6PM
(文:こじこじ)