乃木坂46の"国民の嫁"秋元真夏、10年ぶりのパン作りでスタッフの気持ちを踏みにじる…？

乃木坂46の公式YouTubeチャンネル「乃木坂配信中」。6月25日に公開された動画では、秋元真夏さんがちぎりパン作りに挑戦。秋元さんらしからぬ姿が話題になりました。

（画像：時事）

"国民の嫁"を自称し、割烹を開くことを将来の夢として公言するなど、乃木坂46のメンバーの中で「料理が上手」というイメージがある秋元さん。

今回の動画では、「割烹真夏モーニング編ちぎりパンを作ってみた」と題し、ちぎりパンで1期生8名の顔を再現する事に挑戦しました。

秋元さんは高校時代、食物研究部に所属し、文化祭ではパンを作って販売していたそうで、「作って販売するくらいのモノは作ってた」と振り返ります。

しかし、それ以来パンを作った事はなく、今回が「10年ぶりのパン作り」である事を明かしました。

早速生地作りに挑戦しますが、こねてもこねても、なかなかうまくまとまりません。

「高校の当時の先生がもし見てたら、『違う』って言われそうな気がする」と、不安な心境を吐露した秋元さんは、そもそも「パンをこねた記憶がない」と言い出し、「パン売ってたのに。どういう事なんだろう？」と首を傾げます。

さらに秋元さんは、「みんなが心配そうな雰囲気になってきました」と、見守るスタッフの不安そうな表情を窺い、「料理だから、私がやれば大丈夫だろうみたいなスタッフさんの気持ちを全部、踏みにじっています、今」とコメントし、笑いを誘っていました。

「これ、どうしますか？出来なかった場合」と、失敗した場合を想定し始める秋元さん。

スタッフから「パンの失敗って、どうなるのが失敗なんですかね？」と訊かれると、「パン失敗するような人が作ってる動画をまだ見た事がない」と明かします。

スタッフも笑う中、「レアな料理動画」という秀逸なテロップが表示されました。

動画撮影当時、チャンネル登録者数が約35万人だったことから、「35万人がこれ観たら、絶対『秋元真夏は料理が出来ない』ってなっちゃう！"国民の嫁"なのに～」と焦る秋元さん。

しかし、こね続けるうちに無事、生地はまとまりました。すると、「この辺から記憶があるんですよ、高校生の時」と言い出す秋元さん。

スタッフから「生地は準備されてたんですかね？」と指摘されると、「へっ！？まさか…先生が…生地を作ってくれたところから私はやって（いたのか）」と、10年越しの真実に驚いていました。

その後も「マジで高校の先生、見ないでほしい」と言いながら、悪戦苦闘を続ける秋元さん。

スタッフから「なんか『ポイントは？』とか訊きたいんですけど、知らなそうですよね？」と言われると、「諦めない」事がポイントだと答えました。

言葉通り、諦めることなく作業を続けた秋元さん。

なんとか、ちぎりパンを完成させる事に成功しました。

完成品を試食し、「んー！美味しい！モッチモチです、中！」と歓声を上げる秋元さん。「ちょっと甘い感じ。でもバターとか付けたらめっちゃ合いそうです」と、出来栄えに大満足な様子でした。

せっかく上手にできたという事もあり、「真夏パン屋」と称してメンバーに振舞うことに。

生田絵梨花さんは、「美味しい！チョコの味がほんのりするよ。モッチモチだね！」とびっくりした様子。

齊藤飛鳥さんは、見た目についても「可愛い」と褒めつつ、「本当だ！モッチモチ」と笑顔を浮かべました。

さらに高山一実さんと松村沙友理さんからも、「うん、美味い！めちゃくちゃ好き！」「モチモチ」と高い評価を獲得します。

その様子に「良かったぁ」と安堵する秋元さん。

「私、ハマっちゃったからまた作ると思うのね。持ってきていい？」と尋ねると、高山さんは「買います」と大きく頷いていました。

今回の動画に対する反響は大きく、再生回数は約12時間で20万回を突破。

ネット上には、「国民の嫁っていう言葉が似合いすぎるやん」「パンの完成イメージ、全員の特徴めっちゃ捉えてて凄い笑笑」「真夏さんを見てるとホントに笑顔になるし、元気出てくる。メンバーも出て来て面白かったです。あっという間の18分でした、ありがとう」など、数多くの感想が書き込まれていました。

料理好きなイメージのある秋元さんが、悪戦苦闘する"らしからぬ姿"が印象的でしたね。

しかし、終始、笑顔で楽しそうな秋元さんや1期生達の様子にほっこりと癒された方も多い様子。

そんな癒しをもたらしてくれる秋元さんには、"国民の嫁"と言う称号がよく似合うと、改めて思えたのではないでしょうか。

（文：こじこじ）

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