6月23日放送の「乃木坂工事中」(テレビ東京系)では、乃木坂46の2期生の魅力を知ってもらう企画「改めて知ってほしい!2期生のいいところ」を先週に引き続きオンエア。2期生とは何かと比較されがちな3期生に鋭く切り込む齋藤飛鳥さんのコメントが話題になりました。
研究生時代の"トナカイ"2期生、選抜メンバーのソリを引っ張る
次回の #乃木坂工事中 は…
まだまだあった改めて知ってほしい2期生のいいところ✌️2期生の懐かしい&貴重な映像も盛りだくさん!さらに2期生曲のスタジオライブも🎤✨— 乃木坂工事中 (@nogikmax) June 16, 2019
乃木坂46の3期生や4期生は加入後、すぐに正規メンバー扱いになったのに対して、研究生システムがあった2期生。先週の放送では、そんな2期生が研究生だった頃のVTRが紹介されました。
トナカイのカチューシャをつけた2期生たちが、サンタの衣装を着た選抜メンバーの乗る巨大なソリを引っ張っていました。苦労してきた彼女達にスポットライトが当たるこの企画が好評だったようです。
渡辺みり愛「あれをこえる辛い仕事はない」肝心のオンエアでは…
今週放送された「改めて知ってほしい!2期生のいいところ」では、2期生の歴史と活躍を年表で振り返りつつ、メンバー個々の活躍にもスポットライトを当てました。
17thシングル「インフルエンサー」のヒット祈願で氷瀑(ひょうばく)を登ることになった寺田蘭世さんと渡辺みり愛さんの企画をプレイバック。
オンエアでは氷瀑のシーンがピックアップされましたが、氷瀑に行き着くまでの2時間の登山に加えて、下山にも2時間かかるなど過酷なロケだったようです。この時のことを振り返った渡辺さんは「あれをこえる辛い仕事はない」とコメントします。
しかし肝心のオンエアでは下山シーンはカット。登山ものの企画では下山の場面はカットされることが多いのですが、大変な経験をしたからには放送して欲しかった渡辺さんは「すごいカットされてたんですけど…」と嘆き節。しかしながら、氷瀑登りは番組の名シーンとして感動を呼びました。
齋藤飛鳥、2期生の苦労知った3期生に鋭い指摘「微妙な表情が…」
さらに、スタジオライブでは2期生が「スカウトマン」を披露するなど、盛り上がりを見せ、感想を聞かれた白石麻衣さんは「2期生の楽曲好きなので、目の前で見れて嬉しかった」とコメント。また、高山一実さんは、「2期生は後輩というより同志という感じ」と、1期生と2期生の絆について語ります。
そうした中、齋藤飛鳥さんは「不遇の2期生と紹介されている時の3期生の微妙な表情が…」と鋭い指摘を入れます。先輩である2期生の苦労を知ってしまい、笑えない3期生。そんな3期生の姿をいじりつつも気遣ってあげる、齋藤さんの毒と愛情が半々にまじった名コメントとなっていました。
ちなみに、3期生を代表して梅澤美波さんは「改めて頑張ろうと思いました」と今後の抱負を語り、番組を締めくくりました。
齋藤飛鳥のコメントが「ぶっ込みマジか」と話題
ネットでは、放送を見た人から「飛鳥ちゃんのぶっ込みマジかと思ったけど、その振りが出来るってことは2期生と3期生の間にギスギスがないってことでしょ。だから安心していじったんだよね」。「3期生の微妙な顔w 飛鳥ちゃん流石だ…w」。「飛鳥ちゃんだから突っ込んでいけて、笑いになって、3期生が救われるんだよな」など声があがりました。
2回に渡って2期生にスポットライトが当たる企画が放送され、この放送を通じて彼女達の努力が報われたと感じた人も多かったのではないでしょうか。また、最後に毒のある言葉をサラッと言う齋藤さんに流石と感心する人も多かったようですね。(文:かんだがわのぞみ)