毎週月曜日深夜1時から放送のラジオ番組「菅田将暉のオールナイトニッポン」(ニッポン放送ほか)。4月27日の放送では、菅田さんが欠席のため、代打で歌手の西川貴教さんがパーソナリティを担当。急遽決まった出演に慌てながらも、安定のトーク力を披露し、話題となりました。
(画像:時事通信フォト)
■菅田将暉の代打、急遽決定!西川貴教「僕自身が信じられてない」
おはようございます!昨晩の放送を聴き逃した、もしくは「え!昨日そんなのやってたの?」という皆様には、タイムフリーでお聴き頂けますので、是非!
丁度オールナイト月曜2部はじめた頃と、オールナイト終了頃のお写真はこちら→ #ディスカバー自分 #西川貴教ANN https://t.co/yXdKffWFoU pic.twitter.com/6FuTK7KioG— 西川貴教 (@TMR15) April 27, 2020
番組冒頭、西川さんは「菅田将暉くん、こんばんは」から始まるリスナーのメールを紹介。
しばらく菅田さんになりきりってコメントを探しますが、耐え切れなくなった西川さんは「あの、ごめんなさい。(菅田さんに)似てるからかな?1ミリも似てないよね?」とツッコミを入れ、早速周囲を笑わせます。
続けて、「西川です」と改めて挨拶。菅田さんのラジオを楽しみにしていたリスナーに「ごめんなさい。ほんと申し訳ない」と謝罪し、3日前に急遽オファーされたという番組出演に「僕自身が信じられてないんです」「適当に、呼べばすぐ来る都合のいい女みたいに…」とコメントし、更に笑いを誘いました。
■『何ともいたたまれない』西川貴教、行楽地に集まる人々に苦言!?
番組中、自身の出演予定だった番組やライブが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、中止・延期になってしまったことを報告した西川さん。
自粛要請が続いたり、様々な情報や意見が飛び交ったりという不安な現状について「心がどんどんガサガサしてきちゃって。少しの事とか、人の事とかですごく反応しがちだったりとか」と説明し、「みんななるさ。俺だってなってるもん」と自身の心境を告白します。
というのも、この自粛要請期間中は、先にあるイベントやライブをどうするのかを決める、大事な時期なのだそう。
そのため、みんなが頑張って自粛している中で、テレビなどで行楽地に人が集まっている映像を見て「何ともいたたまれない気持ちには、正直なりますよ」と本音を吐露しますが、西川さんは「よく母ちゃんが言っとったわな。人は人、うちはうち」と明るくコメント。
続けて「人に言ってても仕方ないんだし。だったら自分だけでもさ、頑張ってればいいじゃない。それが誰かが評価してくれるものでもないしさ」と自身の考えを語りました。
■西川貴教の前向きトークに「励みになる」の声続々
また、自身やエンタメ業界の活動について、最前線で働いている医療従事者の方々のように「皆さんの心や体を、直接癒したりすることは全くできない」としつつも「その分、出番はだいぶ後ろに倒れますけれど。そのうちに『活躍して下さい!』と言われた時にいつでも動けるように、準備しとかなきゃいけないし、と思ってね」と語った西川さん。
その後は「コロナに負けるな!日本全国 起き抜けテレフォンスペシャル」と題した企画が行われ、リスナーと直接電話を繋いで、終始笑いの絶えない楽しいトークを繰り広げてくれました。
ネット上では、番組を聞いたリスナーから「ちゃんと伝えなければいけないことは伝えて、楽しいトーク、ツッコミ、返し、さすが」「こんな時だからこそ西川ちゃんのトークに引き笑いが励みになる!!」「くだらない話も、下ネタも、真面目な話も、懐かしさも、現状の迷いも、本音も優しさも聴こえた。さすがの安定感!」などの声が上がりました。
リスナーとの電話中も、相手の立場に立って寄り添い、明るく温かい言葉をかけてくれた西川さん。今回は代打でしたが、また次回の「西川貴教のオールナイトニッポン」が楽しみになったリスナーも多かったのではないでしょうか。
【番組情報】
西川貴教のオールナイトニッポン
http://radiko.jp/#!/ts/LFR/20200428010000
(文:藤峰あき)