「僕達嵐は、2020年12月31日をもって、嵐としての活動を休止致します。」ファンだけでなく、日本中にとてつもない衝撃を与えたこの発表。その会見の模様が放送されていた「Mr.サンデー」と全く同じ時間帯に、いつも通り二宮和也さんのラジオ「BAY STORM」が放送されました。
「まさか!」「明日からどうしたらいいの?」衝撃の発表の裏でいつも通りの「ベイスト」
27日のお昼頃に、ファンクラブ会員向けに動画が配信され、「活動休止」の報が一気に全国に拡散。「信じられない」「嵐はないと思ってたのに」「まさか」「明日からどうしたらいいの?」ファンからの沢山の悲しみの声が瞬く間にSNSに溢れ、Twitterトレンドランキングのほとんどを嵐関係の単語が独占していました。そんな状況で、恐らくほぼ全てのファンがその気持ちを整理できないまま迎えた今回の「ベイスト」。生放送ではないので今回の件には触れられていませんでしたが、同じ時間帯に会見が放送されていたため「ベイスト忘れてた」「radikoで後から聴いてます」というファンが多くいたようです。
「このタイミングで!?」「ニノちゃん、それはダメだわ…」ファン号泣の選曲って?
そして、今回の放送で最も反響が大きかったのが、リスナーからリクエストハガキを引いて流す曲を選ぶコーナー。「キャラメルソング」が引き当てられましたが、この曲はファンの間でも「大宮(大野さん二宮さんペアの名称)曲」等と言われることもあるほど、(本人の作詞ではありませんが) 「ずっと僕の宝物さ 可笑しいくらい君が好き いつか君が笑えるなら 僕は心から手を振るよ」と、二宮さんが大野さんに向けて書いたかのような歌詞がファンの間で好評の楽曲。偶然引いたにしては物凄くタイムリーな選曲に驚くリスナーが続出。「もう!どんだけ泣かせる気?」「タイミングが…」「キャラメルソングかかったって聞いて、余計泣けてきたよ」と、多くのリスナーが凄すぎる偶然を喜んでいました。
「みんなにお年玉」お正月の裏話も
今回は、放送の前にとてつもない出来事があったため、「内容が全然入ってこないよぉ」といった声もありましたが、「今年はどのグループにお年玉を渡しましたか?」という質問が紹介され、二宮さんのお年玉事情を垣間見る事も出来ました。「全部あげました。全グループあげました。ジャニーズってつく人達に全員あげました。」と、かなりの後輩にお年玉をしたことを明かしてくれた二宮さん。「正直な話ね、誰にあげたかな…あのね。Sexy Zoneにあげたんだね。」と後輩の名前も飛び出し、「突然会っても大丈夫なように、お財布は持ってたよ」と、先輩らしい一面も見せ、「1人100万ずつあげて(笑)」と、"二宮節"も健在。「あとジュニアの子たちぐらいじゃない?(自分達のバックに)ついてた子達ね。大阪(のコンサート)で。ちょこっとだけどね。」と、関西ジャニーズJr.にもお年玉をしていたそうです。今回のベイストは、直前に発表された活動休止に驚き普通に聴けなかったファンが多かったようです。嵐メンバーの思いを尊重して、2020年末まで、いや、それ以降もずっと嵐を応援したいと思います。(文:ジャニーズライター 裕凜)