2月23日、お笑いコンビ・ニューヨークのYouTubeチャンネル「ニューヨークOfficial Channel」では、屋敷裕政さんと嶋佐和也さんの2人が版画を作成する動画が公開され、その完成度が話題になっています。
■ニューヨークが初めて版画を共同制作!屋敷「嶋佐の下書きがすごくシンプルで…」
ニューヨークのYouTubeチャンネルのオープニング映像を制作した"タクミさん"にプレゼントするため、タクミさんの似顔絵を版画にする今回の企画。
タクミさんの写真をもとに嶋佐さんが描いた似顔絵(下書き)を屋敷さんが転写して版画にしていきます。
普段から趣味で版画をやっている屋敷さんですが、「下書きを他の人に描いてもらって版画を彫るのは初めて」とのこと。
嶋佐さんの描いた下書きとトレース紙の間にカーボン紙を挟み、なぞって転写していきます。
「一瞬で下書き(の転写)が終わりました」と言う屋敷さん。
嶋佐さんの描いた下書きが「影とかがほとんどないので、すごくシンプルでした」とのこと。
転写が終わると、いよいよ彫刻刀で彫っていきます。
そこで、新しい彫刻刀を用意する屋敷さん。お笑いコンビ・パンクブーブーの佐藤哲夫さんのつながりで、彫刻刀セットをもらったエピソードを披露。
佐藤さんがやっているプラモデル部の関係で、屋敷さんが版画をやっていることを知ったという人が、「ぜひうちの彫刻刀とかバレンを使ってください」ということで、新しいものを送ってくれたのだとか。
せっかくなので、送ってもらった彫刻刀を使っていきます。
「おー! すごい彫りやす! 何これ」と、彫刻刀の使いやすさに感激する屋敷さん。真剣な表情でタクミさんの顔を彫っていきます。
■屋敷「あなたの下書きに忠実にやりました」その出来は…
彫る作業が終わり、「(嶋佐さんの)下書きに忠実に彫りました」と屋敷さん。
次に、バレンを使って紙に刷る作業に移ります。
これも送ってもらったバレンで刷っていく屋敷さん。
「しっかり刷れてる感じがしますね」と、出来上がりに期待している様子。
そしていよいよ版画が完成。完成品を披露します。
屋敷さんは、嶋佐さんの下書きに影を足そうと思ったものの、「それやると話変わってくるなって思って、忠実にやりました、あなたの下書きに」と、あくまで嶋佐さんの下書きに忠実に彫ったことをアピール。
完成品を見た嶋佐さんは、「あ! 良い良い! 似てる似てる!」「いいじゃん」と満足の様子。喜びながらスマホで撮影していました。
■ニューヨークの版画の完成度に視聴者から「似てる」「すごい」の声
ニューヨークの2人で初めて共同制作した版画に、ネット上では「似てる!」「屋敷さんの版画は上手いですね」「屋敷さんは版画上手いし、嶋佐さんも味のある似顔絵描けるしニューヨーク凄い」との声が上がっています。
版画が趣味で、個展を開いたこともある屋敷さん。
その腕前に感心した視聴者も多かったようです。
嶋佐さんも味のある似顔絵を描くので、また2人で共同制作してほしいですね。
【番組情報】
ニューヨークOfficial Channel
https://www.youtube.com/watch?v=dd1uLXC5DFM
(文:二木もなか)