渡辺麻友と染谷将太のダンスは伏線?オープニング「ハイジに繋がるシーン」と話題! #なつぞら

投稿日:2019/07/30 16:02 更新日:

広瀬すずさん主演のNHK連続テレビ小説「なつぞら」第104話が7月30日に放送されました。この日の放送では、渡辺麻友さん演じる三村茜が意外な人物と電撃結婚をして、話題を集めました。

「なつぞら」第104話あらすじ

奥原なつ(広瀬すず)は、おでん店「風車」の女将・岸川亜矢美(山口智子)が、伝説の劇場「ムーランルージュ新宿座」で踊り子だった時代に学徒出陣で恋人を亡くした悲恋話を聞かされます。

亜矢美が未婚を貫く理由を知ったなつは彼女の気持ちに思いを巡らせることになります。一方で、なつが携わったテレビ漫画「百獣の王子サム」が大人気となり、会社は大忙し。そうした中、なつの同僚である三村茜(渡辺麻友)が結婚を発表して会社の同僚たちを驚かせることになります。

三村茜の電撃結婚が話題!

この日のハイライトになったのが、なつの同僚である茜と下山克己(川島明)の電撃的な結婚発表。会社で結婚を報告するなり、社内の同僚たちは「ええー!?」と驚きの声。それもそのはずで、茜と下山の恋愛にふれる描写はこれまでにはなく、むしろ、積極的に茜にアタックしていたのは神地航也(染谷将太)の方でした。

ちなみに、神地のモデルと言われているのが宮崎駿さんで、一方で、茜のモデルと言われているのは宮崎さんと結婚する大田朱美さん。そうした背景もあって、茜と結婚するのは神地だと思われていました。

視聴者にも驚きだった茜との結婚について、下山は「一か八かで告白したらOKをもらいました。皆さんの前で僕は永遠の愛を誓います!」と報告。この時の下山を演じる川島さんの左手で頭をかきながら照れる表情や、緊張と興奮で呼吸が少しだけ荒くなる感じの演技がなかなかリアルで、演技に関しても器用な人だと感じた方も多いのではないでしょうか。

渡辺麻友と染谷将太のダンスシーンが話題

茜の結婚報告にショックを受けた、神地は「ちょっと待ったー!それはないよ茜ちゃん」と未練タラタラ。すると、茜は「自分でも驚いてるの。でも、前から好きだったって気づいたの」と語りかけ、あえなく神地は撃沈することになります。

しかし、神地は茜に「最後に俺と踊って下さい!君との別れのダンスを体が覚えていればいつか仕事の役に立つときが来ると思うんだ」とダンスを申し込みます。

2人のダンスシーンには、視聴者からネットに「神地の眼鏡と髪留を取っての失恋ダンスのシーン、きっと、神地が監督する作品に反映される」「あれ?駿の嫁のハズが…そしてこの踊りがハイジのダンスに繋がるのか?」「社長登場音楽にのせてダンスとはいい根性してるなあ神地くん」などのコメントが上がりました。

ちなみに、「アルプスの少女ハイジ」のオープニングでは、ハイジとペーターがクルクル周りながら踊るシーンが登場しています。このシーンでは、ハイジとペーターのダンスのモデルを宮崎さんと小田部羊一さんが務めたことが知られています。

実際にドラマの劇中では神地が「回ろ、回ろ」と茜に伝えるシーンもあり、「ダンスを体が覚えていればいつか仕事の役に立つときが来る」という台詞もあったので、今後の展開の伏線になっている可能性もあるのかもしれませんね。

(文:かんだがわのぞみ)

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