6月17日、仲里依紗さんのYouTubeチャンネル「仲里依紗です。」で、仲さんが妊娠中に抱えていた不安などを告白。現在妊娠中の女性を始め、多くの人から共感を呼び、話題になりました。
(画像:時事通信フォト)
■壮絶な出産を経験した仲「この世の終わりかと思うぐらいぐっしゃぐっしゃ」
今回、「仲里依紗です。」では、仲さんが7年前に経験した妊娠中の体験について、視聴者からの質問に答える企画を実施。
「妊娠中に一番不安だったことはなんですか?」の質問に対して、仲さんは「やっぱり、出産する時の痛み」と回答。
ドラマなどで出産シーンを2度程こなしてきたという仲さん。
実際の出産を経験した感想について、仲さんが「演技し直します! 勉強し直します! 全然違う。あんなんじゃない! あんなにキレイに産めないわよ! もうぐっしゃぐっしゃよ、この世の終わりかと思うぐらいぐっしゃぐっしゃ」と、自分の演技とは全く別物であったと告白。
出産するまでに15時間もかかり壮絶な経験をしたという仲さんは、「芝居をしていた自分に見せてあげたい」と語りました。
■仲「男性も一緒に妊婦になった気持ちで」
出産前や出産時の男性の対応の仕方についての質問になると、仲さんが「キツネさんはね…」と夫の中尾明慶さんの当時に様子について話だします。
仲さんが出産した時は、中尾さんは24歳で若かったということもあり、遊び盛りであったそう。
また、一人暮らしの経験もなかったため、家事などは全くできなかったのだとか。
そんな中尾さんをサポートすると共に、自分の妊娠中の不安も重なっていた仲さんは「けっこう爆発していた」と心境を振り返ります。
そして、中尾さんは夕食後に地元の友達と毎日のように遊びに行っていたと告白。
ところが今となっては、外で遊びまくっていた事を中尾さんが「もっと楽しめばよかった」と、妊娠中の仲さんをサポートできなかったことに後悔しているとのこと。
そんな中尾さんに対して、仲さんが「今になって言ってるの。『オッせーよ』みたいな話なんだけど」とコメント。
中尾さんの反省を踏まえて、仲さんは世の中の男性に向けて、「妊娠中から自分もお父さんだという気持ちを引き締めていただいて。妊娠は女性だけのものではないので、男性も一緒に妊婦になった気持ちで、奥さんと向き合っていただいたら」と、メッセージを送りました。
■仲「テレビのお仕事に戻れないかも」産後の不安を告白、赤裸々妊娠トークに「需要しかない」と絶賛の声
産後うつがあったかどうかの質問になると、仲さんが「産後うつというか、仕事に復帰できるかなという心配」と回答。
仲さん曰く、自身が産休中に中尾さんが順調に仕事をする姿を見て、羨ましいと思う気持ちがあったそう。
さらに「子育てがちゃんとスムーズにできるかという不安もあって、もしかしたらテレビのお仕事に戻れないかもという不安もあったりして、落ち込む気分の時はあったかもしれない」と告白。
そんな不安に陥るときは、中尾さんや周囲の人に助けてもらって乗り越えたとのこと。
仲さんが「あたしだってめっちゃ落ち込んでたから、みんな大丈夫!」と、視聴者に向けてメッセージを送りました。
しかし、このメッセージを機に、なぜか仲さんのオリジナルソングが披露されることに。
悪阻や産後うつをテーマにした歌を、仲さんが即興で作り熱唱。
一通り気持ちよく歌い終わった仲さんが「マジでいつも意味わかんない歌歌うんだけど、私大丈夫かな」と我に返っていました。
ネット上では「今後妊娠とかしたら絶対この動画見ようと思いました」「いま妊娠7ヶ月の妊婦です。初産です。とっても怖くてネガティヴになってたけど、元気出ました」「需要しかない」などの声が上がっていました。
仲さんが妊娠中に抱えていた不安を赤裸々に話したことで、気持ちが軽くなった方も多かったでのはないでしょうか。
(文:ししまる)