6月14日放送の「しゃべくり007」(日本テレビ系)では、NHK連続テレビ小説「おちょやん」に出演して話題を集めた東野絢香さん、小西はるさん、松本妃代さんが"朝ドラ3人娘"としてゲスト出演。東野さんが「おちょやん」で親子役を演じたネプチューン・名倉潤さんとの関係について語り反響を呼んでいます。
(画像:時事)
■名倉潤、あの女優に「芸能界で一番かっこいい」と称される!
杉咲花さんが主演を務めたNHK連続テレビ小説「おちょやん」でヒロインの親友・富川みつえ役を演じた東野絢香さん。お笑いトリオ「ネプチューン」の名倉潤さんとは、親子役で共演しました。
そんな東野さんは名倉さんを「芸能界一番かっこいいと思っている」とのこと。その理由について、東野さんは「食堂でお昼休憩の時に、パンケーキを頼んだんですけど、お財布忘れてしまって。どうしようってなってたら『あっもう払っといたからあっち行き、ゆっくり食べ』って言ってくれて。かっこいいと思って」と語り、笑顔を浮かべます。
続けて、東野さんは「『元気か?』とか連絡くれたりとか、電話くれたりして」とコメント。さらに、くりぃむしちゅー・上田晋也さんは「ほか、かっこいいと思ったことなんてある?」と質問します。
すると、東野さんは「私があれ?次のシーン、もう1回撮るんだっけ?どのシーンだっけみたいなことになったら『あっ俺聞くよ』とか言ってくださったりして、スタッフさんに聞いてくださったりして」と明かしました。
■テレビと違う裏の顔… 妻・渡辺満里奈の影響を吐露
そんな東野さんは「テレビで見てたら怒ってるイメージが強かったんですけど、あっもうこんな本当は優しい人なんだと思って大好きになりました」と共演する中で名倉さんの優しい人柄に惹かれていったそうです。
ここで、上田さんが「松本さんはほら、ちょこちょこほら、ジュンちゃんと一緒だったわけでしょう。なんか奥さんの話聞いたりとかした?」と質問します。
すると、松本妃代さんは「杉咲花ちゃんとお話してる時に『なんでそんなに素晴らしい旦那さんなんですか』って聞いたら『僕が素晴らしいんじゃなくて、奥さんが僕をこういうふうにしてくれたんや』って言ってて『かっこいい』って言ってました」と妻・渡辺満里奈さんへの名倉さんの想いを知り、感銘を受けたと語りました。
■東野絢香、名倉潤に宛てた手紙を朗読
今回、親子役を演じた東野さんは名倉さん宛てに手紙を用意していました。
その手紙を朗読し始めた東野さんは「名倉さんへ。まだ名倉さんと呼ぶのが慣れていないので、いつものように呼ばせてください。大好きなお父ちゃんへ」とコメント。
「最初は『ネプチューンの名倉さんだ!本物だ!』と思って勝手に緊張していたのですが、一緒にお芝居やお話をさせていただく中で、今では本当のお父ちゃんのように思っています」と伝えます。
ここで、東野さんは「以前、私が初めてバラエティ番組に出る時に『緊張して変なことを言ったらどうしよう』と心配していたら『MCの人が助けてくれるから変なこと言っていいねん。たくさん変なこと言っといで』と背中を押してくれました。慣れない仕事で緊張する時は、今でもこの言葉を、おまじないのように大切にしています」と背中を押してくれた名倉さんの言葉を明かしました。
また、東野さんは「そして、お父ちゃんにこの場を借りて言っておきたいことがあります。もっとご飯をたくさん食べて下さい」と指摘し、名倉さんを笑わせます。
そして「お父ちゃんは少食なので、少し心配になってしまいます。撮影のお昼休憩に出前で頼んだお好み焼きを半分マネージャーさんにあげずに、ちゃんと1枚べてください。最後になりましたが、またこうしてお会い出来た事、本当に嬉しく思っています。優しくてカッコいいお父ちゃん、大好き。東野絢香」と手紙を結ぶ東野さん。
名倉さんは「ありがとうございます」と感謝を伝え、嬉しそうにしていました。
■東野絢香の手紙に「おちょやん」ファンも感動
今回の放送について、ネット上では「みつえちゃんのお父ちゃんへの手紙でめっちゃ泣いてしまった」「やっぱりみつえちゃん好きだわ、名倉さんへの手紙に泣けた〜」「東野絢香さんピュアな子だな、手紙で涙が出てくる」などのコメントが上がっています。
東野さんが名倉さんに宛てた手紙が素敵でしたね。また、親しみを込めて"お父ちゃん"と呼ぶ姿からは、ドラマの共演で生まれた東野さんと名倉さんの絆が感じられたのではないでしょうか。
(文:かんだがわのぞみ)