黒木華さん主演の金曜ドラマ「凪のお暇」の最終話(第10話)が、9月20日に放送されました。最終話では、スナック 「バブル」 のママこと中禅寺森蔵を演じる武田真治さんの渾身のボケにツッコミを入れる高橋一生さんの姿が話題を集めました。
(画像:時事通信フォト)
「凪のお暇」第10話のあらすじ
大島凪 (黒木華) と我聞慎二 (高橋一生) は、両家顔合わせで今まで言えなかった家族への不満をぶつけ、互いに距離が縮まったと感じていました。
そんな時、凪の前に安良城ゴン(中村倫也)が現れ「これからは凪ちゃんだけを見る。凪ちゃんだけに優しくする。凪ちゃんだけのちぎりパンになる。凪ちゃんだけ好きでいる」と告白。
ゴンからの真剣な告白を受け心が揺れる凪。それ知ったスナック 「バブル」 のママ・中禅寺森蔵(武田真治)は、「1人で生きるのか?それとも、誰かと生きるのか?そろそろ、その先の人生のことを考えてもいいんじゃない。何してもあんたのお暇の出口見えてきたってことかもね」と問いかけますが…。
"アダハラ"を同僚からもdisられた足立さんを救ったのは?
いよいよ!明日は #凪のお暇 第5話🤩
胸がぎゅーっと締め付けられる回です‼️見逃したら足立さんに叱られちゃうぞ😠#黒木華 #高橋一生 #中村倫也 #唐田えりか #瀧内公美 pic.twitter.com/UixAceIkFS— 金曜ドラマ『凪のお暇』(なぎのおいとま)🌻@TBSテレビ (@nagino_oitoma) August 15, 2019
ドラマの中で存在感を発揮しているキャラクターが凪の元同僚の足立心(瀧内公美)。一見するとオシャレなOLの足立ですが、空気を読みすぎて嫌なことを嫌と言えない凪に職場での面倒な雑用やミスまでも押しつけるなど典型的なマウント女子。
会社を辞めた後、凪にガツンと本音をぶつけられて反省するかと思いきや、大阪支社から東京支社に異動した美人で優秀な営業社員・市川円(唐田えりか)を新たな標的にマウントを取り続ける足立。
しかし、そうした言動には仲間のはずの同僚からも"アダハラ"と批判されていることを知り足立は、衝撃を受けます。会社からも孤立しそうになった足立を救ったのが、嫌がらせを受けた円でした。
足立を「最強のママがいるスナックに行きませんか」と誘う円の姿を見た視聴者からは、ネット上に「円ちゃんと足立さんのスピンオフください!」とコメントが書き込まれ、スピンオフを期待する声もあがっています。
高橋一生「そっち吹くのかよ」武田真治のボケが最高?
え!!!ボクの声って武田さんだったの?
すんごく嬉しい!!ママ!森蔵!!武田真治!!最高!!— 凪チャンの扇風機 (@nagino_senpuuki) September 20, 2019
ドラマ最終話で話題を集めたのが、凪が住むアパートの住人・吉永緑(三田佳子)が松山に移り住むことになり、彼女をおくり出すために開くことになったカラオケパーティーのシーン。
凪がボーイとして働くスナック「バブル」でカラオケパーティーを開催。ドラマ出演者たちが歌声を披露します。そうした中、トリを飾ることになった凪の選曲はチェッカーズの「ジュリアに傷心」です。
歌は大盛り上がりを見せるのですが、歌が終わると「シメは私の十八番ね!」と、武田さん演じるスナック 「バブル」 のママがサックスに手をかけようとします。
武田さんというとサックスなので吹いてくれるのかと思いきや、まさかのサックスをスルーして、フルートを吹き始めるママ。この様子を見た慎二は「そっち吹くのかよ!」と思わずツッコミを入れます。また、ママは、凪の扇風機の声を務めるなど最終話でも大活躍しました。
武田真治のボケにネットでも総ツッコミ?「武田真治のフルートが最高でした」
そんなママを演じる武田さんには、ネット上に「慎二もゴンさんも大好きだったけど、私的に凪のお暇MVPは武田真治でした」「ママの武田真治絶対サックス吹くだろうと思ったらフルートで、そっちかーーーーーい」「武田真治のフルートが最高でした」などのコメントが上がりました。
魅力的なキャラクターの多いドラマでしたが、やっぱり、武田さん演じるママが素敵だったと感じた方が多いのではないでしょうか。特に、フルートを吹くシーンもよかったのですが、凪の扇風機の声までやるところは笑えたという人も多いかもしれませんね。
ドラマは見逃し配信もあるので、見ていない人はぜひ見てみてくださいね。
https://tver.jp/corner/f0040050
(文:かんだがわのぞみ)