連ドラ「ミナミの帝王ZERO」が高評価?特撮クラスタが"推せる"と絶賛する理由とは

投稿日:2019/04/26 17:27 更新日:

関西テレビのドラマ「ミナミの帝王ZERO」の放送が4月25日から始まりました。「ミナミの鬼」と恐れられる萬田銀次郎が金貸しになるまでの人生を描いたこのドラマでは、主演のBOYS AND MEN・小林豊さんの演技に注目が集まりました。

BOYS AND MEN・小林豊主演の「ミナミの帝王ZERO」

映像化され主演を竹内力さんがつとめた事でも有名な人気漫画「ミナミの帝王(原作:天王寺大、萬画:郷力也)」。貸した金をどんな手段を使っても回収する「ミナミの鬼」こと萬田銀次郎の活躍を描く作品です。

そんな、「ミナミの帝王」がこのたび「ミナミの帝王ZERO」として、連続ドラマ化される事になりました。銀次郎が金貸しになるまでの人生をストーリーとし、主人公・銀次郎を演じるのは、名古屋を拠点に活動する男性アイドルグループ・BOYS AND MEN・小林豊さん。

また、「チーム銀次郎」のメンバーとして、BOYS AND MENから本田剛文、辻本達規、吉原雅斗、水野勝、田村侑久、勇翔さんが出演します。そして、ヒロイン・菜穂子をNMB48の太田夢莉さんが演じます。

品川ヒロシ監督によるMVも公開

主題歌はBOYS AND MENが歌う「頭の中のフィルム」で、品川ヒロシ監督によるMVも公開されています。「頭の中のフィルム」のMVは、敵対グループに囚われた仲間を助けに行くストーリーが描かれ、不良映画さながらのアクションシーンが登場するなど品川監督らしい作品に仕上がっています。

ドラマ初回は主演の小林豊とヒロイン太田夢莉の演技に注目

ドラマ第1話は、普段は露店で物を売りつつ、母親の入院費を稼ぐため裏では当たり屋として金を稼ぐ若き日の銀次郎(小林豊)の姿が描かれます。

当たり屋の仕事をしている時に出会ったのが、運転手付きの高級車に乗るお嬢様の菜穂子(太田夢莉)。運転手からこいつは当たり屋と言われながらも、ダイヤのネックレスを渡そうとする菜穂子ですが、銀次郎はネックレスをはねつけ、「俺は物乞いやない!」と毒づきます。

主演の小林さんは、滋賀県出身という事で大阪弁のイントネーションもナチュラル。目力も抜群で迫力たっぷりに銀次郎を演じています。また、ヒロイン役の太田さんは普段のショートカットのボーイッシュなイメージとは違い、黒髮ロングで登場。生きる世界が違う2人が出会うシーンで、銀次郎に完全に拒絶される時の切ない表情が絶妙でした。

ネットでも大絶賛!特撮ファンが"推せる"理由とは?

ネットでは、放送を見た人から主演の小林さんに、「ミナミの帝王ZERO、めっちゃ良かった、小林豊まじすげえ」「すげえ…推しという贔屓目無しにもすごい銀次郎だった、めっちゃ銀次郎」「駆紋戒斗方面の小林豊がよりレベルアップした姿で見れる点は、特撮クラスタには推せると思う」「これはもうちょっと見て欲しいんですよね」「小林豊が萬田銀次郎の若い頃の役やってるけど雰囲気は普通に関西弁使う駆紋戒斗」などの声があがり大絶賛されました。

小林さんというと、過去に「仮面ライダー鎧武」の駆紋戒斗(くもん かいと)/仮面ライダーバロン役で出演した経験があります。そうした印象と重ねる見方もあり、特撮ファンからも注目されているようですね。一般的には、どうしても竹内力さんのイメージが強い銀次郎ですが、小林さんの銀次郎もなかなかのはまり役。眼光が鋭いところや、ゴツゴツした話し方など迫力と味のある演技が見所となったドラマ初回でした。ドラマは関西ローカルですが、見逃し配信もあるので、見ていない人はぜひ見てみて下さいね。
見逃し放送:GYAO!「ミナミの帝王ZERO」
(文:かんだがわのぞみ)

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