2月14日の「情熱大陸」(MBS・TBS系)では、女優の松本まりかさんに密着した模様が放送されました。この中で家具工房を訪れた松本さんがオーナーの言葉を聞いて人目を憚らず涙する場面があり話題になっています。
■松本まりかが"あざとい"と言われることに本音
2/14(日)23:00〜『情熱大陸』
MBS/TBS系列にて放送女優・松本まりか
″自分らしさ"が自信になるようにー。#情熱大陸 #松本まりか pic.twitter.com/vpMTxph5c7— 情熱大陸 (@jounetsu) February 12, 2021
女優の松本まりかさんに密着した今回の「情熱大陸」。番組では、松本さんにスタッフが「あざとい」と言われることをどう思っているのか尋ねると、松本さんは「番組でやってる"あざとさ"ってすごい私は良いことだと思うんです」とコメント。
一方で、松本さんは「"あざとさ"がポジティブな意味…おもてなしというか、人を喜ばせる"あざとさ"私はそれはすごく良いなと思うんですけれども、でも、私が本当に"あざとかわいい"かどうかは全く別の話であって、全く別物だと思いますよ」と本音を語ります。
■松本まりかが古いものを捨てる理由とは?
多忙を極める松本さんにスタッフが「今一番何がしたい?」と問いかけると、松本さんは「買い物がしたいです。スーパーで買い物か、それかあとは洋服が欲しいかな…。全部捨てちゃったんで」と回答します。
続けて、松本さんは「やっぱり古いものを捨てないと、今すごく新しいことっていうか、自分の身に本当にたくさんのことが起きていて、結構容量オーバーなんですよね。だから、自分の中から捨てていかないと新しものがキレイに入ってこない気がして」と古いものを捨てる理由を明かしました。
また、食事中に話を聞くと松本さんは「嫌われるっていうことに対して、すごい恐怖心がある。だって…そういう経験をしてきたからだと思う。嫌われるみたいな、嫌われるっていうか…興味を持たれないことの恐ろしさ」と苦悩を告白。
そのことについて、松本さんは「それは幼少期からかもしれない。やっぱり母親が忙しかったし、1人で育ててから、すごく1人で寂しい思いをしてきた。友達もいなかったし、でもその"ひとり"っていうことへの恐怖心」と幼少期の体験を打ち明けました。
■松本まりか、嫌われることに恐怖心「嫌われる人になったら一人前」のアドバイスに号泣し「私はまだ半人前」
今回、スタッフは松本さんの束の間のオフタイムにも同行します。家具工房を訪れた松本さんが店のオーナーと話をすると、オーナーは個性的なデザインの家具を世間が認めてくれなかった過去の体験談を明かします。
しかし、オーナーが「嫌われる人になったら一人前さ」と伝えると、松本さんの口から出たのは「私はまだ半人前ですね。嫌われるのが怖いですもん」という言葉でした。
そして、松本さんへ「嫌われてもね"ひとり"の人はちゃんと見ててくれるっていう風に思えばいい。嫌われた方がいい」と優しい言葉をかけたオーナー。松本さんは「目から鱗だ…嫌われた方がいいのか」と言って人目を憚らず号泣しました。
今回の放送について、ネット上では「嫌われて一人前。松本まりかの情熱大陸より。いい言葉、覚えておこう」「『他人から嫌われて一人前』良い言葉だなぁ。確かに、その通りかも」「色々と考えさせられた」などのコメントが上がっています。
家具工房のオーナーが言った「嫌われる人になったら一人前さ」という言葉が印象に残った人が多かったようです。松本さんにも、沁みるものがあって涙したのかもしれませんね。
【番組情報】
情熱大陸
https://tver.jp/episode/82339498
(文:かんだがわのぞみ)