マツコ、ついに運命の人が見つかった!?明石家さんまも仰天「この人にはこういう風に見えているということやからな」

投稿日:2021/07/19 10:22 更新日:

明石家さんまさんとマツコ・デラックスさんによるバラエティ番組「週刊さんまとマツコ」(TBS系)。7月18日の放送回では「似顔絵」をテーマに妄想トークを繰り広げ、話題になりました。

マツコ・デラックス

■マツコ、ついに運命の人が見つかった!?明石家さんまも仰天「この人にはこういう風に見えているということやからな」

"日本一似顔絵が描きやすい"と言われているさんまさんとマツコさん。そこで、今回の放送では今話題のイラストレーターや法廷画家などから似顔絵を募りました。

CM やアーティストの MV も手がけるイラストレーター・凪さんが描いた美しい似顔絵を見て「あらやだ。この方何?デブ専かしら。イイ女に描いてくれてるわね」と頬を緩ませるマツコさん。

さんまさんも「良いマツコや」「ものすごいええ女に描いてる」と感心する中「やだ!リアクションに困るんですけど!」と戸惑います。

「(デフォルメされた似顔絵であれば)いくらでも減らず口叩ける」と言い「全然何コレ!?やめてー!こういうことしないでー!」と叫ぶマツコさん。

スタジオから笑いが起こる中「若尾文子だ」とさんまさんが指摘すると「やだ!若尾さんに怒られるわ、ホント!」とツッコみつつも、満更でもない様子でした。

「こんな風に描かれたの初めて」だと尚も困惑するマツコさんに、さんまさんは「この人にはこういう風に見えているということやからな」と指摘します。

するとマツコさんは「この人だったのかな?運命の人」と、ときめいた様子を見せますが、凪さんが女性であることを知らされると「女性だったんだ、そっか」と照れ笑いを浮かべます。

そんなマツコさんに対し、さんまさんが「絵を描いてもらった人をどうしようと?」と尋ね、スタジオはどっと沸きました。

■「犯罪する可能性があるなら何?」法廷画家が描く似顔絵にさんま&マツコの妄想トーク炸裂!

次に紹介したのは、法廷画家の方が描いた二人の似顔絵です。

黒い衣装に包む自身の似顔絵を見て「私がもし本当に裁判にかけられるとして、この格好で出廷するの許されるかな?」と心配するマツコさん。さんまさんも「裁判始まる前にな、裁判長が『えっ、なんちゅう格好してんねん』」と妄想を繰り広げ、笑いを誘います。

さらに「『何が私が悪いのよ?』って言う雰囲気を出してくれてるから…何したんやろな?」と、想像を膨らませるさんまさん。「犯罪する可能性があるならマツコ何?」と尋ねます。これにマツコさんは「正解ないよ!」と吠えました。

それでもさんまさんの妄想は止まらず「新しい宗教作って」と、マツコさんを新興宗教の教祖だと言い出します。

マツコさんは「憂いがないのよね」と指摘。「私はそういう、男の為に横領した女とか、そっちに描いてほしかった」とコメントし、笑いを誘いました。

さらにさんまさんの似顔絵を見て「太陽みたいなさんちゃんじゃなくなってる」と指摘します。さんまさんは「これは…まぁ、せっこい、風呂場覗いたんかな?」と妄想を披露し、スタジオは笑いに包まれました。

■「下から攻めるもの」明石家さんまが"お笑い論"を語る!「今の本当カットして」

「今回、さんまさんの絵と私の絵を比べて、ちょっと私はまだまだ修行が足りないって思った」と言うマツコさん。

理由を訊かれると、凪さんと法廷画家の方が描いたさんまさんの絵について「この両極のインスピレーションをさんまさんから感じる訳よ」と説明し、自分の似顔絵については「いつも通りの延長」だと分析します。

「さんまさんはより多くの人に『さんまさんって、こういう一面もあるんじゃねぇかな?』っていう風に妄想をさせてんのよ」と言うマツコさん。

これに対し、さんまさんはキャリアの差だと言います。しかし、マツコさんはキャリアを重ねても、自分はさんまさんのようにはなれないとして「豊かに暮らせてる時点で、本当に私は面白いんじゃないんだなっていうのは物凄い自覚しながら生きてる」と心の内を打ち明けました。

「(笑いは)下から攻めるものやからな」と頷くさんまさん。「今はもう目に見えて収入とか、大体見当ついてしまうから、そこのポジションでどう下から攻めて行くのか」と、自身の"お笑い論"を語ります。

最後は「真剣な話になってしまった。個性死んでごめんなさい」と、照れ笑いを浮かべながら謝り「今の本当カットして。アレやったら買うわ」とコメントして笑いを誘っていました。

■「確かに…」ときめくマツコに納得の声も!

今回の放送に対し、ネット上には「さんまさんとマツコさんのトーク、いつ観ても面白い!お笑い論なんて聞けるのは貴重」「確かに凪さんの感じで描いてくれたらときめくかもw」「法廷画家…さんまさんのオーラ消すの激旨やんw」など多くのコメントが投稿されていました。

イラストを見ながら楽しそうに妄想トークを繰り広げるお二人の様子が印象的でしたね。また、お笑い論を巡る真面目なやり取りは普段なかなか見ることのできない貴重なものだったのではないでしょうか。

【番組情報】
週刊さんまとマツコ
https://tver.jp/corner/f0078685

(文:こじこじ)

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