4月15日放送の「アウト×デラックス」(フジテレビ系)では、マツコ・デラックスさんがアンチを恐れない理由を語り、話題になりました。
(画像:時事)
■木下百花「奈落の底に落ちた気分」アイドルの恋愛に本音
⏰このあと夜11時~放送⏰
『アウト×デラックス【首にタトゥーを入れた元NMB48が古民家をパリピ風に改修】』👍https://t.co/6cqN2swvtC#fujitv #アウトデラックス #矢部浩之 #マツコ・デラックス #山里亮太(#南海キャンディーズ)#木下百花 #高橋みなみ #塚田僚一(#ABCZ)#戦慄かなの #本田洸一郎 pic.twitter.com/pWsjsO5HSQ— フジテレビ (@fujitv) April 15, 2021
今回の番組では、元NMB48・木下百花さんの希望で、古民家を改修します。そのロケには、りんご娘・王林さん、戦慄かなのさん、プラチナボーイズ・小池成さん、ももせももさんも応援にかけつけていました。
ロケの合間の座談会で「アイドルの恋愛が有りか無しか」の話になると、「無し」に手を挙げた木下さんは「私、同じグループで推してた子が1回熱愛出ちゃった時にもう何か…。『1回死んでやろうかな』って思ったぐらい落ち込んだんですよね」とコメント。
続けて、木下さんは「その時に初めてファンの心情が分かったっていうか、奈落の底に落ちた気分になるんですよ。正直バレなきゃありっていうのはあります。私は…(でも)バレてる結構、みんな。だったら、別に『恋愛禁止』って言わんくてもよくない?って思うんです。『恋愛禁止』って言ってるんだったら無し」とアイドルの恋愛について本音を明かしました。
■ももせもも「悪目立ちしちゃって」心ない言葉を浴びた過去を告白
そして「アンチのコメント気にする?」という話題に。ももせさんは「私、初めすごいデビューしたばかりの時は悪目立ちしちゃって、女性からも男性からも奇形とか結構キツい言葉を…」と心ない言葉を浴びたと告白。
それでも、ももせさんは涙ながらに「『アウト(×デラックス)』出てすごいポジティブな言葉をもらえるようになって、矢部さんとかマツコさんが『神々しい』とか『平和の象徴』だなって言ってくれて…。それからそういう事(アンチが)本当に、本当に減って」とナインティナイン・矢部浩之さんやマツコ・デラックスさんの言葉に救われたそうです。
また、ももせさんは「すごいポジティブに言ってくれる人が多くなって、女性ファンとかも出来てきて『私、女性にも認められるんだな』と思って本当になんか元気になれたから…。今もアンチはいるけど、本当に100人のファンの声より1人のアンチの声が大きく聞こえる事は完全に無くなって、本当に」とコメント。
すると、木下さんも「私、ももせさんの話もらい泣きしてるんですよ。すごいそんな事言わんで良くない?と思って。誹謗中傷してる相手、わざわざネットに時間割いて書いてるって事はその時点で相手の負けだと思ってるんです。私は…。だから、そういう人は人として終わってるって思うんで本当に」とももせさんの話に感情移入したようで涙ぐみます。
さらに、木下さんは「今日一緒にやってて、こんなすごい良い人たちなのにそんな事言うなよって思ってすごい泣けてきちゃって、久しぶりに泣けました。ジブリの映画見て以来」と語りました。
■マツコ、アンチを恐れない理由明かす「何の勇気も無い人達だから…」酷い書き込みへの考え方とは?
アンチの話がスタジオでも話題になると、マツコさんは「怖いのはさ、何かあそこまで酷い事じゃないにしても、なんかポリシーとか信念とかその人の尊厳みたいなのを込みで戦う準備があって批判する人はいいのよ。もうさ、何の意味もなくさ、本当わいて出た言葉で『死ね』とか書けちゃう人いるじゃない、もう何か…だいたいそうだと思うのよ。 世の中のひどい書き込みって」とコメント。
続けて、マツコさんは「だから何か私は…これ本当言ったらあれだけど(アンチは)何も気にならないのよね。何の力も無い…力っていうのは権力っていう意味ではなくて、何の勇気も無い人達だから、私の所まで上がってこれないだろうし。逆に死ねって思いながら生きてる。『死ね』って言われたらお前が『死ね』って思って見てるから」とアンチについて、持論を展開しました。
今回の放送について、ネット上では「アウトデラックスの、ももせさんの話は泣いちゃうね。木下百花さんもなんか、かっけー感じの人だなって思う」「アウトメンバーさんたちのアンチの話を聞いて、"なんでそんなこと言うの"って涙を流す。ももちゃんの、そんな純粋なところやずっと変わらない考え方、好きだなぁ」「マツコの、アンチは気にならない逆に死ねって思って生きてるって素晴らしい考え方だなぁ」などのコメントが上がっています。
ももせさんの話を聞いてもらい泣きした木下さん。その優しい人柄が伝わってきましたね。
また、視聴者には、マツコさんのアンチに対する割り切った考え方もインパクトが大きかったのではないでしょうか。
【番組情報】
アウト×デラックス
https://tver.jp/corner/f0072045
(文:かんだがわのぞみ)