毎週日曜日放送の音楽番組「Love music」(フジテレビ系)。11月15日の放送では、トーク&ライブゲストに『ビッケブランカ VS 岡崎体育』が登場。音楽を通して感じるお互いへの印象や先日リリースされた二人のコラボレーション曲についても語られ、ネットで話題となりました。
■約4年の時を経て深まった「ゆっくり温めた関係」な二人
放送まであと30分!
今夜の #Lovemusic は
トーク&ライブゲストとして
#ビッケブランカVS岡崎体育 が登場!日頃から音楽仲間・ゲーム仲間の#ビッケブランカ と #岡崎体育
2人の音楽ルーツに迫ります!そして今夜、コラボシングル曲
「化かしHOUR NIGHT」をパフォーマンス!
お楽しみに! pic.twitter.com/k7Rn5px8Ex— 公式【Love music】 (@lovemusic_fuji) November 15, 2020
『ビッケブランカ VS 岡崎体育』は、シンガーソングライターのビッケブランカさんと、同じくシンガーソングライターの岡崎さんのコラボレーションユニットです。
彼らは揃って2016年に個々でメジャーデビューをしていますが、二人とも人見知りだということで、当時は音楽ライブでの共演の際に挨拶を交わす程度だったのだと言います。
しかし、共通の趣味であるオンラインゲームを通して徐々に親交を深め、今回のコラボレーションが実現したのだそうです。
約4年の時を経てじっくりとその仲を深めていった二人は、ビッケブランカさん曰く「ゆっくり温めた関係」なのだと説明しました。
■岡崎体育、ビッケブランカに「コンバットナイフみたいな顔の人」
番組での『お互いの曲で好きな楽曲』というトークテーマで岡崎さんがビッケブランカさんの楽曲の中でピックアップしたのは、2018年にリリースされた『ウララ』。
この楽曲について岡崎さんは「まさか、こんな鋭いコンバットナイフみたいな顔の人が作った曲とは思えないぐらい温かい曲」と、わざとビッケブランカさんの顔を覗き込みながら紹介し、MCの森高千里さんの笑いを誘っていました。
ビッケブランカさんのスラリとした容姿と、明るくて楽しい曲のギャップに衝撃を受けたのだという岡崎さんは「あ、こんな曲を書く人なんだって思ったのが最初で」と、この曲を選んだ理由を語りました。
■ビッケブランカは岡崎体育に「このしゃもじみたいな顔して...」
また、ビッケブランカさんが「いっぱいあるんですけど...」と言いながら選んだ岡崎さんの楽曲は2019年にリリースされた『龍』。
コメントを求められたビッケブランカさんは「色々なんかふざけた音楽とかを、このしゃもじみたいな顔して...」と、まずは仕返しとばかりに岡崎さんに罵声を浴びせにかかります。
これには岡崎さんも「誰がしゃもじやねん」とすかさずツッコミを入れますが、ビッケブランカさんはこの声を無視して話を続けました。
ビッケブランカさんは、曲の中で変則的なことをする岡崎さんの楽曲の中でも『龍』は"名バラード"なのだと説明します。
「これを1曲作れるか作れないかで、ただのこのトリックスターというかアウトローなやつなのか、ほんとに音楽をやるべくしてやってるのかっていうのが明確に分かれる。で、実際あるから。岡崎体育には」と、この楽曲のインパクトと岡崎さんの魅力を次々と述べていくビッケブランカさん。
自身のトークでビッケブランカさんを『コンバットナイフ』と表現した岡崎さんは「僕がちょっと...コンバットナイフみたいな顔でって言ったから、もっとグッとくるんかと思ったら結構的確な音楽評論してもらって、すごい立場がなくなりました」と、少し肩身が狭い様子で話します。
岡崎さんの言葉を聞き、笑いが止まらなくなったビッケブランカさんでしたが、負けじと「しゃもじみたいな顔してますけど」と再び仕返しをし、スタジオは和やかな空気に包まれていました。
■才能を認め合う関係がエモすぎて絶賛の声!
スタジオでは二人のコラボレーション曲『化かしHOUR NIGHT』を披露。
この楽曲について岡崎さんは「我々大親友なので、その大親友感が出てる"令和最強の友情ソング"」だと力強くコメントをします。
また、この楽曲の歌詞を通じてお互いへの想いを紡いだのだというビッケブランカさんは「人見知りな部分はやっぱりあるので、こう音楽の歌詞っていうとこで日頃思ってることをぶつけ合えたってのは、それはエモです」と熱く語っていました。
ネットでは「この2人の仲いい感じたまらん...」「トーク聞いて歌詞に注目してから曲聴いたらなんか感動しちゃった」「あのトークの後のこの曲は本当にエモ!!良い日曜の夜だった」と、二人のパフォーマンスを見た視聴者から大絶賛の声が続々と上がっていました。
互いに才能を認め合うビッケブランカさんと岡崎さんのコラボレーション。
スタジオでの息の合ったトークやパフォーマンスを見て、思わず笑顔になってしまった視聴者が多くいたようですね。
(文:椎七みつばち)