1月17日放送の「あさイチ」(NHK総合)にロックバンド・キュウソネコカミが出演。兵庫県西宮市を拠点に活動する彼らの"西宮愛"が炸裂し、話題となりました。
■キュウソネコカミが「あさイチ」に登場
【☀️あさイチ☀️
ありがとうございました🐭】生トークに生演奏🗣🎸
観てくれてありがとうー😊‼️MV『Welcome to 西宮』https://t.co/E38bJpLodc#あさイチ#キュウソ pic.twitter.com/iPTICUWJU9
— キュウソネコカミ (@KYUSO_NEKOKAMI) January 17, 2020
「あさイチ」に登場した5人組ロックバンド・キュウソネコカミ。番組が用意したフリップのテーマは「就職活動失敗」でした。ボーカル・ギターのヤマサキ セイヤさんによると、キュウソネコカミのメンバーが学生だった時がちょうど就職氷河期だったとのこと。
そうした事情もあって、ヤマサキさんは「氷河期と言われてるのをいいことにちょっと手を抜いたというか…。エントリーシートに『弟の方がモテる』という新曲の歌詞を書いて帰ってきた」ことを明かしました。
また、ヤマサキさんは「日常生活で起こったことをメモしておいて」作詞のアイディアに役立てているそう。例として、スマートフォンが必須アイテムになったことから「スマホはもはや俺の臓器」というフレーズを紹介。
このフレーズは、2013年にリリースした「ファントムヴァイブレーション」で使用されています。作詞する際には、思い付いた言葉をネットで検索してかぶっていなかったら採用するとのこと。ヤマサキさんは「自分の考えた言葉を世に出せるように頑張っている」と作詞を行う上でのこだわりを明かしました。
■キュウソネコカミが上京しない理由…「Welcome to 西宮」を披露
関西学院大学軽音部出身で現在も上京せずに兵庫県の西宮市を拠点に活動をしているキュウソネコカミのメンバー。
阪神・淡路大震災の発生から今年の1月17日で25年となったことについて聞かれたヤマサキさんは「僕らは大学で西宮にやってきて暮らすようになってから14年目くらい。阪神大震災の復興後に住まわしてもらっているので、そのもの凄く住みやすい西宮を出たくない。メジャーデビューしたタイミングで上京することもできたが、僕らは西宮から発信していきたいから、一緒に西宮に留まることを決めた」とコメント。
そして、キュウソネコカミはスタジオで西宮への思いを歌った「Welcome to 西宮」を披露しました。
■「あさイチ」で披露した「Welcome to 西宮」に"頭から離れない"の声
キュウソネコカミの「あさイチ」出演にはネット上で、「キュウソネコカミはすごい。あさイチで歌わはった西宮の歌が頭から離れない」「キュウソはライブはもちろん、トークも面白い!セイヤさんのエントリーシートに歌詞書いて出したのワロタ」「あさイチという全国区で 『西宮』を全力で歌ってました。いいぞ!キュウソネコカミ」などのコメントが上がっています。
今回は、あえて上京せずに発信していきたいというキュウソネコカミのメンバーの"西宮愛"が伝わってきたのではないでしょうか。
(文:かんだがわのぞみ)