5月11日放送の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)では、ウエンツ瑛士さんがゲストとして登場。ウエンツさんがイギリス留学前の葛藤について語り話題を集めました。
(画像:時事)
■ウエンツ瑛士が「徹子の部屋」に登場
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— テレ朝POST (@post_tvasahi) May 10, 2021
今回のゲストは、ミュージカル「メリリー・ウィー・ロール・アロング」に出演するウエンツ瑛士さん。ウエンツさんといえば、イギリスに留学したことが以前話題になりました。
自身もニューヨーク留学の経験がある黒柳徹子さんは「留学なさるっていうとき、周りの反応はどうでした?日本で」と質問します。
すると、ウエンツさんは「ああー難しかったですね。昔から仲良くしてる地元の友達とか、中学高校の同級生は『行ってきなよ』ってもうそれしかない。でも、やっぱりテレビとか業界の方になると『えっなんで?行く必要ないよね』…っていうところと」と地元の友人とテレビ業界の人とでは反応が全く違ったと言います。
続けて、ウエンツさんは「でも、そういう業界の方も立場上の止めるという人と、本心は行ってもいいけど、自分の立場上『行って』っていうのが誰かに伝わったらその人の立場が危ういとか色んなことを…」とコメント。
また、ウエンツさんは「本当にイギリス行く前からそこの時点で、たくさん学ばせて頂いたというか。色んな…僕のことをどういうふうに見てるんだろうかとか、あっこんなに思ってくれてる人がいたんだなって。自分はそこに信頼を置ききれてなかったなとか」と語り、周りの人間関係について学ぶことも多かったと語りました。
■黒柳徹子、NY留学前の覚悟を語る!潔い言葉にウエンツ瑛士も「かっこいいですね」と感嘆の声
ここで、徹子さんが「『帰ってきたら仕事がないっていうことを心配しない?』って言われなかった?みんなに」と問いかけると、ウエンツさん「言われました!」と話し、苦笑いを浮かべます。
続けて、ウエンツさんが「徹子さんも言われました?」と話を振ると、徹子さんは「私は言われましたけど…。私はその時に15年仕事をして行ったんですね、その時ね。だからね、15年も仕事やってきてね、帰ってきて仕事がないっていうことは才能がないことだから、違う仕事をやればいいから、別になんにも考えなくていいなと思いました」とコメント。
徹子さんの潔い言葉を聞き「かっこいいですね!」と感嘆の声を上げるウエンツさん。また、徹子さんが「あなたはどう思ってた?」と質問します。
すると、ウエンツさんは「僕はその自信は全くなかったです。なかったらなかったでしょうがないと思いましたけど、なんかやっぱりでもあったらいいなっていうなんかこう希望的観測を上げながら…。だからちょっと両天秤なところはありましたね。帰ってきてなかったらまたイギリスに戻って仕事しようあったらみたいな気持ちがすごくありました」と本音を語りました。
今回の放送について、ネット上では「今日の徹子の部屋、よかった!ウエンツ君も色々と悩んでいたのね」「留学決断時のジレンマとか語っているけど、当人がそう思うのはすごく理解出来る」「ウエンツの留学後の価値観の変化めちゃ好きだなぁ!」などのコメントが上がっています。
徹子さんの潔い言葉が素敵で、ウエンツさんと同じく心を揺さぶられた人も多かったのではないでしょうか。
(文:かんだがわのぞみ)