桑田真澄「清原が先輩だったら大変」4月1日生まれの恩恵を語る「チコちゃんに叱られる!」が話題

投稿日:2019/03/23 17:09 更新日:

NHKの人気番組「チコちゃんに叱られる!」。3月22日の放送では、「4月1日生まれの人が学校の学年では1つ上になる」理由を解説。4月1日生まれの元プロ野球選手の桑田真澄さんが登場し、高校時代のチームメイト清原和博さんについても語り話題を集めています。

4月1日生まれの人が1学年上になる理由とは?

「ボーっと生きてんじゃねーよ!」のフレーズで人気の「チコちゃんに叱られる!」。22日の放送では、ゲストの高畑淳子さんにチコちゃんが「4月1日生まれは1つ上の学年になる」理由を尋ねます。「わかりません」と正直に答えた高畑さんを「ボーっと生きてんじゃねーよ!」と一刀両断にしたチコちゃん。実は、4月1日生まれが1学年上になるのは「2月29日生まれの人のため」という意外な理由について説明を開始。解説者の立正大学の長島弘教授によると、小学1年生は満6歳で入学する決まりになっていて、日本では法律で、「誕生日の前の日の最後の瞬間に年をとる」と決められています。わかりやすく説明すると、4月1日生まれの人は、その前の日の最後の瞬間=3月31日23時59分59秒999に年を取る事になります。こうした理由で、学校の学年は4月2日から翌年の4月1日までに分けられ、4月1日生まれの人は1つ上の学年で入学する形になります。

学年の仕組みは2月29日生まれの人のため?

この説明だけなら、4月から学校が始まるので、学年は4月1日から翌年の3月31日までで仕切っても良さそうもなもの。しかし、このように決めたのには、2月29日生まれの人のための配慮という理由があるそう。4年に1度やって来る2月29日(うるう年)。もし、この日に生まれたとすると、次に2月29日になるのは4年後になります。しかし、「誕生日の前の日の最後の瞬間に年をとる」とすると、毎年訪れる2月28日に年をとったという事にできるから、このような決まりにしたと考えられているそうです。これなら、確かに2月29日生まれの人も毎年年齢を重ねる事ができますね。

桑田真澄「清原が先輩だったら」4月1日生まれで良かった理由を語る

番組ではテーマの4月1日生まれの有名人として、PL学園で夏の甲子園で2度の優勝、プロ入り後も巨人などで活躍した名投手桑田真澄さんにインタビューを実施。「4月1日生まれで良かった事?」という質問について、桑田さんは、「(15歳で)最年少優勝投手」「清原が先輩だったら大変な事になってたでしょうね」とコメント。自虐まじりで語る桑田さんですが、もし、4月1日生まれの人が1学年上というルールがなければ、KKコンビはなかったので良かったのかもしれませんね。

桑田真澄にいじられるチコちゃんが可愛い

VTRの最後に桑田さんは、チコちゃんと食事の約束をした思いきや「うっそー!」とチコちゃんをいじるシーンがありました。この瞬間、「桑田とごはんた食べたーい!」とごねるチコちゃん。普段は生意気なチコちゃんの可愛い表情を見た人からは、「桑田とご飯食べたーい!と駄々こねるチコちゃん可愛い」「駄々こねてすねてイジける一連のチコちゃんの様子がリピするくらい可愛すぎた」などの声があがっていました。他には、「これはすごい納得だわ」という4月1日生まれが1学年上になる理由に納得したという意見も。今回は、学年の決まりについて勉強になる放送回となっていました。また、桑田さんのトークが面白く、チコちゃんをいじるシーンも含めて面白い回となりました。(文:かんだがわのぞみ)

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