5月31日の「関ジャム 完全燃SHOW」(テレビ朝日系)では、「クラシックのプロが選んだスゴイJ-POP特集」を放送。ピアニストの清塚信也さんが乃木坂46の楽曲「君の名は希望」について語り話題を集めました。
(画像:時事通信フォト)
■清塚信也「清純派グループにマッチしてる」と乃木坂46『君の名は希望』を絶賛!
このあとの関ジャムは…
クラシックのプロが大ヒットJ-POPのスゴさを、ちょっと違った目線で解説&熱弁します‼️#彌勒忠史#清塚信也#Official髭男dism#KingGnu#久保田利伸#ゲスの極み乙女。#乃木坂46#元ちとせ#MISIA#矢野顕子#関ジャニ∞#古田新太#高橋茂雄#関ジャム#音を楽しく— 関ジャム完全燃SHOW(テレビ朝日) (@kanjam_tvasahi) May 31, 2020
ピアニスト・清塚信也さんが「シンプル・イズ・ベスト、ド直球の清純派アイドルソング」と紹介して絶賛したのは、乃木坂46の「君の名は希望」。
この曲の魅力について清塚さんは「シンプルでオーソドックスなピアノ演奏で清純派グループにマッチしてる」と、ピアニストらしく生田絵梨花さんが奏でるピアノの音色に注目します。
続けて、清塚さんが「今まで複雑なピアノの技術とかコードとか言ってきたんですけど、この曲は非常にシンプルで、難しい和音は全然使ってないし」と語り、ピアノを使って「君の名は希望」のイントロを演奏します。
しかし、清塚さんは「僕が今弾いても、もうこの時点でなんか違うんですよね。人生の酸いも甘いも出ちゃってるというか」と話すと、古田新太さんは「邪悪な部分が出てましたね」とツッコミを入れました。
■清塚信也がオシャレに「君の名は希望」を弾いてみたら…
また、清塚さんは「ピアニストだったらこれをちょっとオシャレにしちゃうんですけど、ちょっとでも、オシャレな和音使ったら、逆にあざとく聞こえちゃうんですよ」とコメント。
すると、関ジャニ∞・丸山隆平さんが「どんな感じですか?」と尋ねると、清塚さんはこの曲のイントロを自分流にアレンジして弾いてみます。
清塚さんの演奏を聴いた共演者からは「エロい!」や「スカートにスリットが入ってもうてんねん」などの指摘が入ります。清塚さんは、技巧に走るのが悪いわけではありませんが、アイドルソングの場合は技巧に走りすぎると清らかさが失われることを伝えたかったようです。
そして、清塚さんは「こういう純真な音楽をやって、似合うキャラクターがあるっていうのも大事なことですよね」と語り、乃木坂46のイメージにピッタリな「君の名は希望」を改めて絶賛しました。
■「関ジャム」で乃木坂46の楽曲が紹介されたことに反響
今回の放送について、ネット上では「関ジャムで清塚さんが乃木坂の君の名は希望紹介してくれた!生駒ちゃんも出てたし、マジ嬉しい!」「関ジャムで乃木坂きたー!いやみんな、可愛すぎるだろ時が過ぎてからわかるこの可愛さいくちゃんのピアノって真っ直ぐな感じするわ」「関ジャムに乃木坂、クラッシックのプロにJPOPのすごい曲で君の名は希望選ばれたのすごいなぁ。いくちゃん褒められててふふふ」などのコメントが上がっています。
清塚さんは実際にピアノを弾いて解説してくれるので「君の名は希望」のアイドルソングらしい魅力がストレートに伝わってくるところが良かったですね。
(文:かんだがわのぞみ)