清塚信也、福山雅治『家族になろうよ』を大絶賛「切なさとマッチしてこの甘酢っぱい感じが…」

投稿日:2021/03/16 11:39 更新日:

3月15日の「+music」(MBS/TBS系)では「第1回 アミューズ名曲ドラフト」と題した企画を放送。ピアニストの清塚信也さんが福山雅治さんの「家族になろうよ」を絶賛して話題を集めました。

(画像:時事通信フォト)

■清塚信也が星野源との親密さをアピール

今回は芸能事務所・アミューズ所属若手俳優ユニット「チーム・ハンサム!」の松岡広大さんと甲斐翔真さんがゲストとして登場。

そこで、松岡さん&甲斐さんチームとピアニストの清塚信也さんチームに分かれて、アミューズ所属のアーティストの名曲をドラフト方式で発表する企画が行われました。

まず「松岡甲斐ハンサムズ」がドラフト1位に選んだ曲は星野源さんの「Ain’t Nobody Know」。

星野さんの話題が出たタイミングで、清塚さんは「星野源さんの曲って実はすごいファンクが入ってて、ブラックミュージックとかも言うんですけど、黒人がノリよくやる昔からあるアメリカンポップスなんですけど、リズムにも歌い方にもすごい入ってる」と解説を加えます。

続けて、清塚さんは「源ちゃんにも昔、直接『コウノドリ』(TBS系金曜ドラマ)とかも一緒だったしさ、聞いてみらやっぱりすっごいルーツにあるって言ってました」と星野さんに確認したところ、そのことを認めてくれたとのこと。

また「源ちゃん」と親しげに呼ぶ星野さんとの関係について、清塚さんは「源ちゃんがね『UNDERTALE(アンダーテイル)』っていうゲームが好きだってツイートしてる時に『UNDERTALE』の曲弾いて源ちゃんにあげたのよ。その『弾いたよ、聴いてね』って言って、そうしたら返ってこなかったんです」とコメント。

後日、星野さんと会った清塚さんは「返ってこなかったじゃないですか?」と伝えると、星野さんは「圧がすごかったです」と返事をしなかった理由を明かしてくれたとのこと。それでも、清塚さんは「それぐらい仲良いから」と星野さんとの親密さをアピールしました。

■清塚信也、福山雅治『家族になろうよ』を大絶賛「切なさとマッチしてこの甘酢っぱい感じが…」

一方で、「清塚ライオンズ」が1位指名した楽曲は福山雅治さんの「家族になろうよ」。この曲について、清塚さんは自慢げに「このサビね、まぁ〜ゼクエンツじゃないですか?」と専門的な知識を披露。

他の出演者が「ゼクエンツ」という耳慣れない言葉にきょとんとしていたため、清塚さんは「ゼクエンツって音楽用語で1500年、1600年代くらいからバッハの頃からある作曲技法で…。同じ形を続けていく、同形を反復させていくことをゼクエンツって言うんです」と分かりやすい言葉で解説を加えます。

そんな清塚さんは「ゼクエンツで出来てるんですよ」と「家族になろうよ」のサビの部分を演奏すると「ほら同じ形、長いけど同じ形が2個続いてるんです」とコメント。

さらに、清塚さんは「しかも、歌詞がね『お父さん』のことを言って『お母さん』のことを言ったり。2番だったら『おじいちゃん』とか『おばあちゃん』の話をします。そうすると、何が起こるかというとこうやって1枚ずつ写真を見てるような走馬灯というか、そういう感じが出るんですよ」と曲とシンクロした歌詞についても触れます。

また、清塚さんは「だからちょっと切なく感じるのね。思い出して言ってるみたいな感じ。だけど、この曲悲しいだけじゃない、結構前向きな『家族になろうよ』って、これは『家族になろうよ』っていう未来系の言葉が最後につくから前を向いてるってのが出る。切なさとマッチしてこの甘酢っぱい感じが出来てるんですよ」と話し「家族になろうよ」を大絶賛しました。

今回の放送について、ネット上では「色々ぶっ込まれてきておもしろいずっと笑ってる」「+music面白かった清塚さん曲の解説勉強になるな」「この番組、清塚さんのトークと音楽解説がめちゃくちゃ面白くて大好き」などのコメントが上がっています。

実演しながら楽曲の魅力を伝える清塚さん。専門家らしい知識も披露され、その解説を聞くと名曲「家族になろうよ」への理解も深まったのではないでしょうか。

【番組情報】
+music
https://tver.jp/corner/f0069703

(文:かんだがわのぞみ)

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