2月13日の「ゴッドタン」(テレビ東京)では、人気企画の「お笑いを存分に語れるBAR」を放送。麒麟・川島明さんが「あれは漫才なのか」と論争を巻き起こした「M-1グランプリ2020」王者・マヂカルラブリーのネタについて持論を語り話題を集めました。
■ゴッドタンでガチトーク!東京03・飯塚が感じたマヂカルラブリー・野田の覚悟とは?
今夜のゴッドタン
「お笑いを存分に語れるBAR
2020振り返りSP」東京03飯塚
アンガールズ田中
麒麟川島是非どうぞー!
注目の若手芸人も紹介しています! pic.twitter.com/X6O8MRYwtd— 佐久間宣行 (@nobrock) February 13, 2021
番組では、昨年の「M-1グランプリ」決勝について、東京03・飯塚悟志さんは「『M-1』でもマヂカルラブリーが優勝したじゃないですか、せり上がって来た時に土下座してたでしょ、あれめちゃくちゃカッコよくなかった?なんかもう武士が切腹する前みたいな…なんかこう覚悟を感じた、カッコいい!と思って」とマヂカルラブリー・野田クリスタルさんの登場シーンを絶賛します。
続けて、飯塚さんは「マヂカルラブリーはああいうネタで最終的に物議醸したけど『あれでやるんだ』っていうんなんか気持ちを感じた。なんか『M-1』って気持ちを感じますよね」と振り返りました。
■アンガールズ・田中がマヂカルラブリーのネタがウケた理由を分析
一方で、アンガールズ・田中卓志さんは「お店にラストランに入る時にブワァ〜ってやる、あそこでウケるはずがないんですよね」とマヂカルラブリーのネタに触れます。
また、田中さんは「あれはずっとやっぱ野田のイメージはずっと突飛なことを急に始めるっていうキャラを長年、敗者復活の時も遠くのステージから『えみちゃん待っててね』とか…。何年もこうやって来たことがあの舞台のあの瞬間に集約してるって見ちゃった」と分析します。田中さんの言葉に、飯塚さんも「本当集約してたよね」と納得したようでした。
■東京03、マヂカルラブリー「漫才論争」に新たな答え!?「漫才だと思います」に麒麟・川島は…!?
ここで、劇団ひとりさんが「あの…(マヂカルラブリーのネタは)漫才かどうかみたいな物議ありましたけどどうなんですか?」と話を振ります。
すると、コントを主軸に活動する飯塚さんは「それはでも僕、漫才やったことないんでわかんないですけど、漫才だと思いますけどね」とコメント。
続けて、飯塚さんが「どうなんですか?川島さんあれって」と話を振ると、川島さんは「マヂカルラブリーはマヂカルラブリーっていうジャンルでやってますからね」と持論を展開します。
また「そんなこと言い出したら、ザコシさんのモノマネなのかってことですね本当に…。何がモノマネなんだっていう」と比較対象としてハリウッドザコシショウのモノマネを例に出した川島さん。これに、飯塚さんは手を叩いて大笑いしていました。
今回の放送について、ネット上では「M-1で野田さんの土下座せり上がりを『武士の切腹の前のような』 って飯塚さんが言い表しててホンマにそうそうそうそうそうそう!!!!って画面の前で声出した」「マヂカルラブリーのあれは漫才じゃないとかの次元ではなくマヂカルラブリーっていうジャンルって言った麒麟川島はやっぱコメント的確」「マヂカルラブリーはマヂカルラブリーというジャンルこれは納得」などのコメントが上がっています。
昨年の「M-1」決勝でマヂカルラブリーのネタについて巻き起こった論争。川島さんが「マヂカルラブリーはマヂカルラブリーっていうジャンル」と表現して納得した人が多かったようです。
また、飯塚さんが決勝の野田さんの姿に覚悟を感じたと話していたことも印象的な放送回となったのではないでしょうか。
【番組情報】
ゴッドタン
https://tver.jp/corner/f0067337
(文:かんだがわのぞみ)