1月31日に公開されたお笑いコンビ・キングコングのYouTubeチャンネル「毎週キングコング」では、西野亮廣さんが吉本興業を退所する経緯について明かし、話題になりました。
(画像:AFP=時事)
■西野亮廣、退所の原因は「映画が一番デカいかもしれない」
西野さんが吉本興業を退所して、すぐに収録されたという今回の動画。
この動画は「絶対にニュースになります」と西野さんが宣言し、「どっから話そうか」と退所について梶原雄太さんが次々と質問をしていきます。
梶原さんは、Twitterで西野さんが投稿した内容がニュースになっていたことを挙げ「そっからのスピード感がめちゃくちゃ早かった」と話し、続けて「一体そこで何があったのか?」と経緯について聞き出します。
西野さんは、Twitterの内容が原因ではないと話し、さらに「揉めたではない」と強い口調で円満退社をアピール。退所に至った経緯については、吉本興業の"ある体質"が原因だったと話し始めました。
現在の西野さんの活動サイクルは、映画製作なども手掛けており、一つの仕事に4年費やすことも多いと話します。それに対して吉本興業のマネジメントの仕組みについて「半年とか一年でマネージャーが変わっちゃうじゃない」と不満を告白。
一番の原因を「映画が一番デカいかもしれない」と話し、2020年12月に公開された「映画 えんとつ町のプペル」の制作から公開までの間で三人マネージャーが交代したことを挙げます。
芸人としての活動だけでなく、幅広いジャンルで活躍して才能を発揮する西野さん。以前からマネージャーの交代サイクルについて、事務所と話し合いを続けますが、なかなか折り合いがつかず、今回退所を決意したそうです。
■吉本退社のキンコン西野に梶原「じゃあそろそろ俺からひとついい?」1番の悩みは意外なアレ!?
そして、退所は決まったものの、細かい話までは出来ていないようで、梶原さんは「じゃあそろそろ俺からひとついい?」と「俺どうしたらいい?」と大声で訴えます。
梶原さんの訴えに現場は大爆笑となり、西野さんも謝罪し「その話をしようと思った」と今後のコンビについて話合います。
西野さんは「今のままがいい」と、梶原さんが吉本興業に残留することを推奨します。梶原さんも同意し、コンビの新しいカタチに「ちょっとワクワクしてる」と期待を膨らませました。
しかし、漫才の寄席についてはまだ事務所と調整中とのことです。さらにテレビでの共演やYouTube配信も未定と話し、今後のコンビ出演は、副社長の藤原寛さんとも話し合いをしているといいます。
さらに梶原さんは「これどうしたらええねん?」と宣材写真について悩み始め、二人は冗談を交えながら案を出し場は盛り上がりました。
■梶原の叫びにファン爆笑!?
最後は、細かいことは何も決まっていないという二人。梶原さんは「今まで通りできたらいいな」と話して、新しいコンビ体制に前向きな姿勢を示しました。
今回の動画に、ネット上では「漫才は続けてほしいな」「俺どーしたらいい?はおもろ過ぎる」「俺どうしたらいい めちゃくちゃ笑った」などの声が。ユーモアある梶原さんの返しはファンの爆笑を誘ったようです。
退所後のコンビ体制については未定の二人ですが、引き続きコンビでの活躍を願うファンは多かったのではないでしょうか。
【番組情報】
毎週キングコング
https://www.youtube.com/watch?v=a9ZOHjHmY2Q&t=107s
(文:戸坂あさみ)