毎週日曜放送の「木村拓哉 Flow」(TOKYO FM他)。8月4日の放送では、初の女性ゲストとして、女優の杉咲花さんを迎えてのトークセッションが行われました。久々に再会した2人による笑いの絶えないトークが、リスナーからも好評を得たようです。
画像:時事通信フォト(映画「無限の住人」の完成報告会見に出席した杉咲花さん。2017年)
初の女性ゲスト、女優の杉咲花が登場
木村さんと杉咲さんは、4年前に映画『無限の住人』で共演していますが、当時の杉咲さんは17歳の高校生だったとのこと。現在21歳の杉咲さんと再会できたことを、木村さんはとても喜んでいる様子。
木村さんから「今回は、初の女性ゲストです」と紹介されると、杉咲さんは「本当に嬉しいです!ありがとうございます!」と、心なしか声を震わせていました。
さらに杉咲さんが「木村さんのラジオに出演させていただくのが夢だったんです」と話すと、木村さんは「はい。今、まず一つ目の嘘をつきました」とバッサリ。
気取らない会話の節々から、まるで兄妹のような2人の関係性が伝わってくるようでした。
ネット上でも、リスナーから「花ちゃんと木村さんコンビ本当に好き!可愛い〜!癒される」「花ちゃんが、喜びと緊張に満ち溢れて、今にも弾けそうなのがすごく伝わってきた」などの声が上がっていました。
木村拓哉「大正解だと思うよ」杉咲花の心境に共感
最近では杉咲さんが主演としてドラマ現場に立つことも多いようで、木村さんから感想を求められると、杉咲さんは「(主演をやるまでは)主人公に影響を与える役としてやらせていただいていたのが、(主演となると、演技を)全部受けるっていう難しさはすごく感じた」と語りました。
一方で、撮影現場にいる間の心境については、「あんまり主演とか(または助演であるとか)関係ないんだな、と思いました」と杉咲さん。
これを聞いた木村さんは、「大正解だと思うよ」と大いに共感していました。
木村拓哉「その冠って別にいらない」主演について語った持論に絶賛の声
木村さんも杉咲さんと同じ考えのようで、第三者から見ると"主演"という冠はとても重く見える一方、「現場で実際に作業(演技)してみると、その冠って別にいらない」と語りました。
さらに木村さんは、本来、出番やセリフの多い少ないによって、「優越だったり順位だったりは、ない」のだと断言。
こうした発言に対し、ネットでは「花ちゃんの尊敬する木村さんに、それは大正解だよと言ってもらえたこと、すごく嬉しかっただろうな」「主演は自分、なんて自意識からフリーでいられる役者なんだ、2人とも」など絶賛の声があがりました。
不意に出た杉咲語録「なるほどですね」に突っ込み?
人生の先輩であり、演者としても先輩である木村さんの持論を熱心に聞いていた杉咲さんは、思わず「なるほどですね」と相槌を打ちます。
すかさず木村さんから「なるほどですね!?」と突っ込みが入り、楽しそうに笑い声をあげていました。
なぜ「なるほどですね」と言うのかと突っ込まれた杉咲さんは、「なるほどだけだと、タメ口みたいじゃないですか」と弁明。
しかし木村さんから、「いいじゃん、タメ口で。ちょいちょい(タメ口になってること)ありますよ」と指摘されてしまいます。
木村さんによれば、『無限の住人』の撮影現場で、木村さんが「今日(撮影のあと、みんなでご飯に行くけど)なに食べたい?」と聞いたときは、杉咲さんから「お寿司が…!」などの回答が返ってきたのだとか。
当時のことを懐かしみながら、杉咲さんは「生意気言ってすいません!」と笑っていました。
屈託のない笑い声に「楽しそう」「幸せな気持ちになる」の声多数
こうしたやりとりを聞いたリスナーからは、ネット上で「ケラケラ笑ってて楽しそうなの伝わってくる」「木村さんのお話を真面目に聞いているのも良いし、突っ込まれてまたケラケラ笑いだすのも最高に可愛かった!」「花ちゃんの弾むような笑い声、こちらまで幸せな気持ちになる」などの声が上がりました。
さらに、「46歳と21歳。親子ほどの歳の差だけど、兄妹のような関係性だなぁ。」「可愛い妹の成長を見守りながらも、その実力を認めて応援してる」などの声も見られました。
改めて、木村さんと杉咲さんの関係性を微笑ましく思うリスナーも多くいたようです。
タイムフリーで聴くことが出来ますので、聞き逃した方はぜひチェックしてみてくださいね。
http://radiko.jp/#!/ts/FMT/20190804113000
(文:アイドル担当ライター くる美)