12月8日放送の「世界の果てまでイッテQ！」では、椿鬼奴さん、おかずクラブのオカリナさん、ガンバレルーヤの2人がスロベニアとクロアチアを訪問。罰ゲームで危険なアクティビティに挑戦することになった鬼奴さんが発した言葉が話題を集めました。
（画像：時事）
女芸人が羊アートに挑戦
「カレンダープロジェクト」の一環として、椿鬼奴さん、おかずクラブ・オカリナさん、ガンバレルーヤの2人はスロベニアとクロアチアを訪れます。メインとなったのはクロアチアの牧場で行った「羊文字」作り。
これは、縦20ｍ×横70ｍのマス目に「イッテＱ！」という羊文字を作り、そこに、餌をまいて約1,000匹の羊をおびき寄せて文字を描くという挑戦。
最初、羊たちは一番近い「イ」の文字に集中しますが、餌にあぶれた羊たちが他の文字に移動して最終的に見事な羊アートが完成して「イッテQ！カレンダー2020」の10月を飾ることに成功します。
椿鬼奴が恐怖に打ち勝つために発した"言葉"が話題！
番組内で、女芸人たちはスキーのジャンプ台を使って行われる超過酷な400ｍ走を行うことに。4人がリレー形式でタスキをつなぎ15分以内にゴールすれば賞金5,000円が支払われますが、失敗すると罰ゲームが待ち受けるというルール。
4人は体力の限りを尽くしますが、33度の急傾斜ジャンプ台が立ちはだかり、15秒だけオーバーして罰ゲームが決定。ブランコに振られて水中に飛び込む「ロシアンスイング」に挑戦することになります。
ガンバレルーヤの2人は問題なく「ロシアンスイング」をやったのですが、鬼奴さんはいざブランコに立つと恐怖心から「怖い…」と涙を浮かべます。
それでも、鬼奴さんは自分に言い聞かせるように「水の呼吸 弐ノ型（水車）」と囁くと恐怖に打ち勝ち、勢いよく水に飛び込みます。
ちなみに、前述の言葉は鬼奴さんがハマっているアニメ『鬼滅の刃』が元ネタ。スタジオで鬼奴さんは作品の主人公・竈門炭治郎の"花札の耳飾り"を着用されていました。
また、鬼奴さんは水に飛び込んだ後に水中を垂直で歩くという秘技まで習得して他のメンバーを驚かせました。
椿鬼奴の名言に反響
VTRが終わり、スタジオに戻ると鬼奴さんは「『鬼滅の刃』が無かったら乗り越えられなかったと思います。炭治郎という主役は長男だから頑張れるということがあるんですけど、私も長女だから頑張ろうと思って乗り越えることができました」という名言を残して今回のロケを振り返ることに。
鬼奴さんには、ネット上で「椿鬼奴から鬼滅の刃が拡散していく様が見ていて楽しい(爆笑)」「鬼奴が鬼滅好きってなんかこう、名前的に、運命的なものを感じるな……」「鬼奴姐さん、名言wwwww熱く炭治郎の長男論を語る。耳飾りも炭治郎のだー」などのコメントが。
あの状況で『鬼滅の刃』のネタをぶっ込んでくるところに鬼奴さんの作品愛と芸人魂の両方を見た気がしました。
（文：かんだがわのぞみ）