“木綿のハンカチーフのような女性は平成にはいません”弘中綾香アナの爆弾発言が話題!「関ジャム」

投稿日:2019/03/25 17:04 更新日:

「上京ソング」をテーマにした3月24日の「関ジャム 完全燃SHOW」。番組内では、「上京ソング」の名曲をランキング形式で紹介。その中で、「木綿のハンカチーフ」への弘中綾香アナの爆弾発言が話題を呼んでいます。

ミスチルの「星になれたら」の創作秘話を語る寺岡呼人

寺岡呼人さんといしわたり淳治さんが解説を務めた「関ジャム 完全燃SHOW」の「グッとくる上京ソング」。番組では、上京を経験した10代~50代からアンケートをとり「上京ソング」ベスト10を発表しました。

10位 さだまさし「案山子」
9位 Mr.Children「星になれたら」
8位 くるり「東京」
7位 YUI「TOKYO」
6位 マイ・ペース「東京」
5位 槇原敬之「遠く遠く」
4位 いきものがかり「YELL」
3位 シャ乱Q 「上・京・物・語」
2位 イルカ「なごり雪」
1位 太田裕美「木綿のハンカチーフ」

この中で番組が注目したのが、寺岡さんが作曲に携わったミスチルの「星になれたら」。「星になれたら」はAメロを寺岡さんが作り、「この続きを」と言って、残りの部分を桜井和寿さんが作っていったとのこと。当時、桜井さんは練馬から杉並の寺岡さんの家まで通っていたそうで、その帰り道に自転車を漕いでいるときに残りの歌詞やメロディが思い浮かんだそうです。

また、この曲は歌詞ができていない段階で「JR東海のイメージで行こう」と決めていたそうで、正式なタイトルがないまま「JR(仮)」という形で楽曲が作られたとのこと。後にレコーディングする時に仮がとれて「星になれたら」という曲名になったそうです。ちなみに、寺岡さんによると、「星になれたら」は上京ソングを最初から意識したわけでなく、制作する中で自然に上京ソングになったそうで、色んな人に愛される「上京ソング」になるとは夢にも思わなかったそうです。

「木綿のハンカチーフ」の歌詞の秘密をいしわたり淳治が解説

「上京ソング」の1位に選ばれたのは、作詞を松本隆さん、作曲を筒美京平さんが務めた太田裕美さんの「木綿のハンカチーフ」。この曲の歌詞について、いしわたりさんが解説していきます。いしわたりさんが、注目したのが、AメロとBメロで男女の目線が明確に入れ替わるパターンの歌詞。「木綿のハンカチーフ」の歌詞の一部を紹介すると

男「恋人よ僕は旅立つ東へと 向う列車ではなやいだ街で 君への贈りもの探す 探すつもりだ」
女「いいえ あなた私は欲しいものはないのよただ都会の絵の具に染まらないで帰って 染まらないで帰って」

という風に、上京した男性と故郷に残った女性の文通形式で曲が展開する事がわかります。いしわたりさんによると、男女の目線が入れ替わる歌詞はそれほど珍しくないそうですが、ワンコーラスで男女の視点が入れ替わる歌詞は珍しいとのこと。

続けて、「Aメロ男性パートは常に明るく、Bメロ女性パートは常に切なく激しい」「その構図がどんどん色濃くなっていく」と解説。耐え忍ぶ女性と、都会に染まって行く男性の心情の対比が、ワンコーラスで男女の視点を入れ替えるという技巧的な歌詞で表現されているところが松本さんのセンスの良さのようです。とりわけ、最後の涙を拭くから「木綿のハンカチーフ」をくださいと伝える部分が女性の切なさを演出しています。

「木綿のハンカチーフ」の女性を否定?弘中綾香の爆弾発言


「木綿のハンカチーフ」への絶賛のコメントが続く中、1人だけ苦い顔をしているのが弘中綾香アナ。その事について聞かれた弘中アナは、「こういう女性が好きなのはわかりますが、平成にはいません、絶滅しました」とまさかの爆弾発言。少し補足すると、弘中さんが言いたかったのは、恋人を待っているだけの女性は今はいないという事で、寺岡さんもむしろ今は、「女性の心変わりの歌が多いかも」とフォローしました。

弘中アナのコメントに対してネットでは、「弘中アナ あまりに的確過ぎて平成のあとはどうなるの」「『皆さんこういう女性がお好きなのはわかりますが、平成にはいません!』って言い切った弘中アナ、勢いに笑ってしまったけど本当すばらしいよ」などの声があがっていました。

他にも、「彼氏が上京して心変わりしていくのを受け入れながら彼氏を想ってめそめそしてる女性は、平成にいない絶滅したとぶった切る弘中さん良いね」という意見も。毒舌で人気の弘中アナですが、現在の女性心理を的確についたコメントが好意的に受け止められているようです。(文:かんだがわのぞみ)

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