梶裕貴「本当自分の分身じゃないかなって思うぐらい…」進撃の巨人・エレンへの思いを語る!

投稿日:2020/12/22 16:50 更新日:

12月21日放送の「沼にハマってきいてみた」(NHK Eテレ)では、TVアニメ「進撃の巨人」で主人公のエレン・イェーガーの声を担当する梶裕貴さんがゲストとして登場。梶さんは2013年から演じているエレンについて語り話題を集めました。

(画像:時事)

■梶裕貴「本当自分の分身じゃないかなって思うぐらい…」進撃の巨人・エレンへの思いを語る!

今回のゲストは、TVアニメ「進撃の巨人」でエレン・イェーガー役を務める梶裕貴さん。

番組では、梶さんにサバンナ・高橋茂雄さんが「2013年から8年近くエレンを演じておられますけど、これどうですか?同じ役を演じ続けるというのは」と質問します。

すると、梶さんは「僕にとってもここまで継続して、同じ役をやらせていただくっていうのは初めてなんですけど、最初は、エレン役でオーディションいただいた時はあまり自分にそのイメージがなかったんですけど…。やればやるほど、本当自分の分身じゃないかなって思うぐらい、共通点というか心重ねられているので」と演じていく中で思い入れが強くなっていることを明かします。

また、現在放送中の「『進撃の巨人』The Final Season」の話題になると、梶さんは「いよいよ終わってしまうのかというか、そこに向けて頑張らなきゃなと…。寂しさもありますけど彼らのしんどさを早く終わらせてあげないとなっていう思いもありますよね」と胸の内を明かします。

次に、ハライチ・岩井勇気さんに向けて、高橋さんが「『進撃の巨人』の魅力ってどんなところですか?」と話を振ると、岩井さんは「やっぱりもう『進撃の巨人』ってこういうアニメなんだってのが10回以上あるってことですかね。もう毎回、毎回、驚きがあってシーズンごとに全く違う概念が出てくる。めちゃくちゃ楽しい、それが」と魅力を力説しました。

■梶裕貴の生アフレコにサバンナ高橋も感動

この日の放送で、梶さんは「進撃の巨人」で思い入れのあるシーンの中から、Season1の14話の名シーンを生アフレコで披露することになりました。

梶さんは「Season1が2クールあったので最初の半分終わった折り返し地点。エレンが巨人化の能力を持ってるっていうことが分かって、彼が敵なのか味方なのかっていうのがまだこう…。人間側からすれば定かではないっていうところで、それを問い詰めているシーンです」と今回、披露するシーンのシチュエーションを分かりやすく解説します。

生アフレコで梶さんが「いいから黙って全部俺に投資しろ!」と劇中の名台詞を叫ぶと、高橋さんは「ちょっと感動しましたマジで」と梶さんを絶賛します。

また、高橋さんは「めちゃくちゃ安い言葉かけていいですか?」と前置きした上で「上手いな〜!」と生で聴いた感動を梶さんに伝えました。

今回の放送について、ネット上では「梶さんのエレン生アフレコ素晴らしすぎた。鳥肌止まらん。シーンがまさかの裁判の時っていうね笑」「梶さんと画面のエレンの動きが完全にリンクしてて良かった」「梶さんの生アフレコすごくって鳥肌モノでした!岩井さんのしんどい表情も良かったなーw」などのコメントが上がっています。

梶さんの生アフレコで「いいから黙って全部俺に投資しろ!」というエレンの咆哮を聴けて最高に感動した人も多かったようです。

また、長年演じ続けたエレンについて梶さんが語る機会も貴重だったのではないでしょうか。

(文:かんだがわのぞみ)

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