7月18日、お笑い芸人でYouTuberの"カジサック"こと梶原雄太さん(キングコング)のYouTubeチャンネル「カジサック KAJISAC」では、チャンネル登録者数200万人突破を記念した動画を配信。ゲストにナインティナイン矢部浩之さんが登場し、話題になりました。
■カジサック、ナイナイ矢部と「めちゃイケ」振り返り…
チャンネル登録者数200万人突破を記念に、特別ゲストとして登場したのは、先輩芸人でもあるナインティナインの矢部浩之さん。
以前、チャンネル登録者数100万人突破した際には、ナインティナイン岡村隆史さんが登場したこともあり、ネット上では動画が公開されると瞬く間に大きな反響を呼びました。
矢部さんは登場するなり「矢部浩之です、イェイイェイ」と、キングコングの漫才の始まりに必ず行うポーズを披露しカジサックさんも大喜びしていました。
そして話題は、1996年〜2018年に放送されていたバラエティ番組「めちゃ×2イケてるッ!(通称:めちゃイケ)」(フジテレビ系)について。
「めちゃイケ」では、以前、出演しているレギュラーメンバーの中で「誰が1番面白いか」番組でネタを披露して決める企画を行なっていました。
それぞれ、どのようなネタで勝負するか、真剣に考えていく中、ナインティナインの2人は最初から「誰かのネタを完コピしてパクろう」と決めていたのだそう。
当時、実際に行ったのは、岡村さんが猛プッシュしたというテツandトモの『なんでだろう』だったものの、矢部さんが本当にやりたかったのは、キングコングの漫才ネタだったそう。キングコングの「イェイイェイ」というお決まりのネタが矢部さんはお気に入りだったと言います。
初めて明かされた裏話にカジサックさんも驚きを隠せず「本当は矢部さんはキングコングを…や、やろうとして下さった?…えー?嬉しい」と喜びの声を上げました。
■ナイナイ岡村の「パクリ」と言われていたカジサック…当時の心情を告白!
ナインティナインとキングコング、ビジュアルが近いという話になると、カジサックさんは、キングコングのデビュー当時の心境について語り始めます。
キングコングがデビューすると、大阪の新聞には「ナインティナイン2世現る!」との見出しが出たそう。
カジサックさんは、その当時を振り返り「もう本当に(ナインティナインに似てる)言われました。それが、当時僕…嫌で正直。2世って言われるのが」と言い、矢部さんはその言葉に頷きます。
カジサックさんは、大阪時代「岡村さんのパクリ」と言われていたそうで、そのイメージを払拭しようと坊主だった髪の毛を伸ばし染めたところ、相方の西野亮廣さんから「なんでそんなんすんねん、お前。全然おもんないやんか」との反応があり、仲が悪くなったと当時の複雑な気持ちを、笑いを混ぜながら明かしました。
■YouTube登録者数200万人突破記念の共演が話題
公開された動画は、27分を超え、YouTubeだからこそ語ることができる裏話満載の内容に。長年の芸歴があるからこそ繰り出される2人の掛け合いは、笑いから深い話まで大盛り上がりを見せました。
この動画を見た視聴者からは、ネット上で「いいね一個じゃ足りないくらい濃い話!」「話の深みがえげつない!ナインティナインとキングコングじゃないと絶対にできない話。次の動画も楽しみ!」など、多くの反響を呼んでいます。
「めちゃイケ」などで共演していたカジサックさんと矢部さん。久しぶりの組み合わせに感動した方も多かったのではないでしょうか。次回の動画も楽しみですね。
(文:成田エイリ)