1月7日放送の「やすとものいたって真剣です」(朝日放送/テレビ朝日系)では、陣内智則さんがゲストとして出演。陣内さんが仕事での自分の立ち位置を『最強の2番』という言葉で説明して話題になりました。
(画像:時事通信フォト)
■苦労の末に辿り着いたポジション「最強の2番」過去にはコンプレックスだったことも?陣内智則の仕事の美学が深い
今回はゲストとして陣内智則さんが登場。逆境を乗り越えて芸能界での立場を築き上げてきた陣内さんに海原やすよ・ともこの海原ともこさんが「今なら誰とでも絡めるやん」と話を振ると、陣内さんは「そこがねコンプレックスやて。だから俺の中の…。やっぱり、2番手、3番手になるから」と仕事を行う上での葛藤を明かします。
続けて、陣内さんは「ホンマは絡まれへん方が、不器用な方が良かったりもするやん。そういう人の方がホンマは上に立てると思うねんな」とコメント。
また、海原やすよさんが「MCの立ち位置の時の陣君はそうやったもんね」と問いかけると、陣内さんは「昔はそっちの上に…MCでとか思ってたけど、今、全く思わへんもそんなこと。そうじゃないし、そこが得意やと思うねん。だからある意味…」と本音を吐露。
この話を聞いたやすよさんから「めちゃくちゃ万能になったことよね」と言われた陣内さんは「そうね。それを出来てしまう変な器用貧乏な所があるのかなと思う。『最強の2番』が良いかなっていう」と自身の立ち位置を『最強の2番』という例えで表現しました。
■陣内智則出演の「やすとものいたって真剣です」に反響
ここで、やすよさんは、陣内さんと同じNSC11期生の中でも、ケンドーコバヤシさんは男くさい、中川家は師匠になりそうと持論を展開します。その上で、やすよさんは「そうやって考えると、陣君が一番…」と言葉を濁しました。
陣内さんは「だからそこ(同期)がおってくれたのが、めちゃくちゃありがたいよね…。ピンやけど、たむけんも俺もコバも全然違うから、だから、俺はここを行こうっていうすぐ決まったもん道が」とそれぞれのキャラクター違ったことがプラスに働いたと力説します。
また、ともこさんは「やっぱり根本にネタを大事にしている。芸を大事にしてるなと思ったのは全然連絡なくても、漫才大賞取った時とか、何かある時は必ず連絡くれんねんや…。『同期が嬉しい、やすとも頑張ってね、俺も頑張るわ』みたいなのをくれるから」とコメント。
続けて、やすよさんも「それは陣君が舞台も立ち続けているからそこに意識が多分あるんやろうね」と、売れっ子になってもネタを大事にする陣内さんの心境を察しました。
今回の放送について、ネット上では「今日も面白かった、陣内回」「陣内さんのネタが昔から大好きで自分が見ていたネタの経緯など話を聞けて感動しながら見てる。やすともさんの番組じゃなきゃこんな深い話聞けない」。陣内さん回もよかったー。実は小学生の時に親にDVD買ってもらって弟と見てたぐらい好きだったので!」などのコメントが上がっています。
色々な苦労を経験したからこそ、今のポジションにたどり着いた陣内さんが「最強の2番」という言葉で、自身の美学を話すのは印象的だったのではないでしょうか。
【番組情報】
やすとものいたって真剣です
https://tver.jp/corner/f0065082
(文:かんだがわのぞみ)