10月20日放送の「ボクらの時代」(フジテレビ系)に、ピース・又吉直樹さんとキングコングが出演。1980年生まれの同い年で、同期でもある3人のトークが話題を集めました。
(画像:時事)
キングコングが語る売れっ子ゆえの苦労とは?
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NSC在学中の2000年に「NHK上方漫才コンテスト」最優秀賞を受賞するなど華々しい経歴のキングコング。しかし、そうした成功に伴う苦労について明かします。
梶原雄太さんによると、先輩芸人ファンの一部から『とにかくキングコングで笑うな、票を入れるな』という指示が飛び、劇場に出ても全くウケないという嫌がらせを受けたとのこと。
この話を聞いた又吉直樹さんは「(バラエティ的に)いい感じで喋ってくれてるけど、大変やってんな…」とキングコングの苦労に理解を示しました。
キンコン西野、「結婚したら絶対不倫する」さらに放送事故寸前の暴言炸裂!?
「ボクらの時代」の出演で後悔したこと - キングコング西野https://t.co/EJyzt2vmXh#Voicy
— キンコン西野(プロポーズおじさん)📪 (@nishinoakihiro) October 19, 2019
話題が恋愛の話になると、又吉さんは「人を愛する準備は整っている」と文豪らしい名言で結婚願望があることを明かします。
ちなみに、又吉さんによると現在の状況は神社に例えるなら「本殿も立っているし、鳥居も立っている『後は神様を呼ぶだけ』」とのこと。
これに対して、西野亮廣さんは「それより…性欲が勝ってるかもしれない」「結婚したら絶対不倫するなって思って」とコメント。
これを聞いた又吉さんも共感し、「俺より全然若いころからちゃんと就職して、正当な大人の道を歩んでた人が不倫するってことは、こんな適当に好きなことやってきた人間が(不倫を)せえへん保障なんてない」と発言をします。
そのトーク直後、急に西野さんは『情報番組の司会者やコメンテーターは、人の不倫を否定ばかりしているが、自身は不倫しまくっている』という暴論で笑いを取ります。
この放送事故寸前の暴論について、西野さんは放送終了後に「あまりにも(三人とも恋愛トークに対して)興味が無かった」「せっかくこの三人でしゃべっているのに(番組側から恋愛トークをふられて)そんな事に時間を使いたくない」と思っていたことを明かしました。つまり『下ネタと暴論でわざとカットさせて、興味のない恋愛話まるごと使えなくしてやろう』という狙いがあったことを明かします。しかし、これがそのまま放送されて逆に爪痕を残すことになりました。
放送を見た人からも「朝一番でテレビをつけたら、ボクらの時代がやっていた!メンツも面白そうなので、見ていたら、放送事故を目撃(笑)」など西野さんの暴論に驚いたというコメントが上がっています。
興味のない話題と見るや、魔法のワードを繰り出す西野さんは流石でした。一応、カットされずに放送されたのはスタッフも面白いと感じたからではないでしょうか。
また、結婚の準備を神社に例え、「人を愛する準備は整っている」という名言を残す又吉さんの独特な感性も興味深ったです。
(文:かんだがわのぞみ)